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ベスト本格ミステリ2017 講談社ノベルス

本格ミステリ作家クラブ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062990981
ISBN 10 : 4062990989
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2017
Japan

Content Description

本格ミステリ作家クラブが選んだ2016年のベスト本格ミステリ短編&評論のすべて!

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • こうちゃ

    ☆4 本格ミステリ作家クラブが選んだ2016年のベスト本格ミステリ短編10編&評論1編。巻末に解説と本格ミステリ作家クラブ活動報告も。ミステリ好きなのでほとんどの作家さんは他の作品を読んだことがあり、なかにはシリーズ作品の単行本化が楽しみなものもある。いい感じにミスリードされた葉真中 顕さんの[交換日記 ]に一番ミステリらしい面白さを感じた。

  • 備忘録

    短編10編と評論1編、その他クラブとしての活動報告等で構成されている 選出されただけあって全てしっかり楽しめる作品、作品としての振り幅がかなり広く、本格ミステリとか新本格とかいうジャンルが一体どの辺りを指しているのかが少しわからなくなった 好みだと似鳥鶏さん、相変わらずトリッキーな作品だと思うが 圧倒的インパクトを残したのはシヴィル・ライツ 読んだことない作家さんの面白い作品に出会えるのはこういう本の良いところ

  • ✿yoko✿

    西澤保彦目当て。裏切らない安定感。日本推理作家協会セレクトの『ザ・ベストミステリーズ2017』と2編ダブっていました。『本格』とはなんぞや??と毎度思ってしまう。『早朝始発の殺風景 青崎有吾著』田舎ののどかな早朝の電車の中での推理合戦が面白かった。いつかまとめてこの人の作品を読みたい。『交換日記 葉真中顕著』大好物の叙述トリック!!グロさもありで良かった。

  • のりすけ

    青崎さん抜群に面白い。ラスト一行で戻って見返したら「ウワァ!」。こういうの大好き。葉真中さんも良かった。怪しいとは思ってたけど。似鳥さんは、くすっと笑える注釈でポイントアップ。井上さん、そっちかーーー!と驚き。全体的に質はかなり高め。毎年楽しみにしております。

  • かおりん

    取っつきにくいものから分かりやすいものまでアンソロジーで楽しめた。「何かが足りない方程式」ホテルで発生した殺人事件の容疑者を私立探偵が解決する。「早朝始発の殺風景」高校生男女の互いを探る心理戦がおもしろい。「鼠でも天才でもなく」は既読。「交換日記」男女の刑事のコンビと、妻からの描写が絡み合う。佑司に対して「後輩として接してもいいし、捕まえてもいい」というのが結果として上手くおさまっている。事件の内容はもっと他のものだったなら…「琥珀の心臓を盗ったのは」もヒューマンミステリで良かった。

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