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ラテン語碑文で楽しむ古代ロ-マ

本村凌二

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784327377304
ISBN 10 : 4327377309
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2011
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

古代ローマ時代に刻まれた多くの碑文を紹介しながら、ローマの歴史・社会・市民生活を語る歴史読み物。碑文という生の素材を通じて、歴史を彩る皇帝たちや名もない人々の生の声を体感できる。

【著者紹介】
本村凌二 : 1947年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修了。文学博士(西洋史学)。現在、東京大学大学院総合文化研究科・教養学部教授。放送大学客員教授。専門は古代ローマ社会史

池口守 : 別府大学文学部准教授。ケンブリッジ大学古典学部博士課程修了。Ph.D.

大清水裕 : 日本学術振興会特別研究員PD。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)

志内一興 : 中央大学・武蔵野音楽大学等、非常勤講師。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程満期退学。博士(文学)

高橋亮介 : ロンドン大学キングスカレッジ古典学科客員研究員/日本学術振興会海外特別研究員。ロンドン大学キングスカレッジ古典学科博士課程修了。Ph.D.

中川亜希 : 東京大学大学院総合文化研究科学術研究員。ボローニャ大学歴史学科博士課程修了。Ph.D.(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • TMHR ODR

    ★×4。古代ローマの現場証言ともいえる墓や建築物に残された碑文の内容に沿い、歴史をなぞり当時の社会風俗を説明したり。あくまで一般向けに書かれているので分かりやすい。誰々の息子たる何某という定型句は変わらないものの使われる単語が数百年の歴史の間で微妙に変わっていくのも面白い。

  • sera

    いまさらながらこういう本を読んだ上でローマを散策すればなお楽しかった。

  • 遊未

     現代まで繋がる形で書かれているのが新鮮。特にキリスト教迫害について、これまで過大に考えられていたが、碑文が何もないのは意外だった。ローマ人は根本的には日本人のように実害がなければ、お隣さんが何を信じていようと構わなかったと思う。日本人には身近に感じられる世界観かもしれない。  

  • AsK

    全二部構成。第一部はラテン語碑文をもとに語られるローマ史。ローマの文化、生活習慣、政治についてラテン語で刻まれたものならば、当時の選挙広告や酒場のメニュー、記念碑への落書きまで幅広く扱って、碑文から当時の様子を読み解くもの。第二部は碑文を載せた写真図版と和訳(但し訳は抜粋形式)、碑文の情報についてまとめられている。

  • トミーチェ

    図書館本。帝国各地に残るラテン語碑文から垣間見る人々の言葉。支配を誇示する物だったり、故人を偲ぶものだったり、業績を謳い上げるものだったりと様々。出身や事績が刻まれた墓碑が圧倒的に多いんだとか、行政文書とは違う親しみがあるのが面白い。

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