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統計で問い直すはずれ値だらけの日本人 星海社新書

本川裕

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065396766
ISBN 10 : 406539676X
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
本川裕 ,  

Content Description

伝説の統計ウェブサイト「世界実情データ図録」の管理人・本川裕が、縦横無尽の統計的国際比較によって描き出す本格的な「データ日本人論」!

【著者紹介】
本川裕 : 統計データ分析家・統計探偵。1951年生まれ、神奈川県出身。東京大学農学部農業経済学科卒業、同大学院単位取得修了。財団法人国民経済研究協会常務理事・研究部長を経て、現在アルファ社会科学株式会社主席研究員。地域農業調査・計画、自治体調査・計画、産業調査、開発援助調査など、シンクタンクにおける幅広い調査研究に従事。2004年よりウェブサイト『社会実情データ図録』を主宰。2000以上の図録を掲載・更新し、社会・経済に関する統計情報を発信し続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • よっち

    世界でも変わっているとよく言われる日本人はどのような意味で「はずれ値」なのか。膨大な統計データを収集・分析し、縦横無尽に読み解く日本人論。長寿ナンバーワンを長年継続し、豊かさと寿命は選択となりつつある中で、長時間から高齢就業にシフトしつつあったり、少ないカロリー摂取量や睡眠時間、失敗を恐れてマスコミを信頼し過ぎていたり、無宗教なようでいて霊的な宗教心は世界一だったり、日本の夫婦観の特異さや、国との距離感といった他国と比較することで浮き彫りになっていく日本の特異性を改めて考えさせられる1冊になっていました。

  • 宇宙猫

    ★★ 比較対象が主に欧米なので、はずれ値になるよね。それに、外れ値になるように国を選んでるように思えて信用はできない。東アジアの特性じゃないの?というものに中国が入ってないとか、宗教関係にインドが入ってないとかね。おもしろい解釈もあるんだけどね。

  • まゆまゆ

    様々なデータによる国際比較を通じて、日本人の特性を浮かび上がらせようとする内容。体型も接種カロリーも低く省エネが染み付いている。思考もパッシブ傾向が強く悲観的。酒には寛容で宗教は信じないが、時に神様の存在を信じることもある。思いやりと正直さをこどもに身につけさせたい徳目としてあげる人が多い……

  • 藤井宏

    図2-2-1によると、日本人の1日あたりのカロリー摂取量は1990年あたりをピークにして現在は2700kcalくらい(どうやって算定されているかは原本にあたってみるしかないですが)。中国人と韓国人の摂取カロリーは3500kcalくらい。日本人みたいに摂取カロリーが減ってきているのは世界的に見て特異だそう。それにしても中国の1960年ころの1300kcalって、相当国内事情が悪かったんでしょうね。

  • てったん

    いろいろ世界と比較するとズレている日本人を、統計からまとめている良書。「思いやり」を大切にする日本人で良かったと思います。 世の中はどんどん欧米化してるような雰囲気がありますが、基本的なものは、聖徳太子の時代から、受け継がれていると考えると、とても素晴らしいことと思いました。

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