Product Details
ISBN 10 : 4101276110
Content Description
かけた優しい言葉とは裏腹に、心の中では毒づいている。「我が侭言うなよ…」苛立つ職員。荒くなる作業。介護者、入居者共に我慢の24時間。人は介護を受けるために生きているのではなく、生きるために介護を受けているはずなのに―。齢50を過ぎてヘルパー2級を取得し、時給850円で働く作家が目の当たりにした、終の棲家の現実とは。老親を持つ世代必読のノンフィクション。
目次 : 序章 扉が開いて/ 第1章 「混沌」への招待/ 第2章 強ストレス職場の日々/ 第3章 「高齢」という現実/ 第4章 真夏の夜の夢/ 第5章 モラルハザードのはざまで/ 第6章 出られない人たち/ 終章 せめてもの未来を
【著者紹介】
本岡類 : 1951(昭和26)年生れ。早稲田大学卒業後、出版社勤務。’81年『歪んだ駒跡』でオール讀物推理小説新人賞を受賞し、作家に。最近では、日本が初めて迎える超高齢社会のルポルタージュにも取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
hatayan
読了日:2020/01/08
糜竺(びじく)
読了日:2014/12/21
リキヨシオ
読了日:2015/05/27
misako
読了日:2013/08/09
遊々亭おさる
読了日:2013/11/24
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

