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ナルコレプシ-の研究 知られざる睡眠障害の謎

本多裕

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784860300180
ISBN 10 : 4860300181
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2002
Japan

Content Description

日中に強い眠気が襲い居眠りを繰り返すといった症状、「居眠り病」の俗称をもつ過眠症「ナルコレプシー」研究の第一人者が、40年間の研究・治療の成果をわかりやすく解説、その謎を解明する。

【著者紹介】
本多裕 : 昭和4年11月東京都新宿区生まれ。昭和25年3月第一高等学校理科卒業(旧制)。昭和29年3月東京大学医学部医学科卒業。昭和30年3月東京大学附属病院にて医学実地修練修了。昭和34年3月東京大学生物系大学院第2臨床医学専門課程修了後、昭和36年7月アメリカ合衆国へ出張(休職)。ニューヨーク州アルバニー医科大学精神科講師(Instructor in psychiatry)をはじめ、米国ニューヨーク州アルバニー医科大学内科内分泌研究員(Research Fellow in Endocrinology)、米国ミズーリ州セントルイス大学内科内分泌研究員などを歴任ののち、昭和38年12月東京大学助手医学部精神医学教室(復職)。昭和44年9月東京大学講師医学部精神医学教室。東京大学医学部附属病院精神神経科病棟医長。昭和60年4月財団法人神経研究所常務理事。附属晴和病院院長。平成9年5月より現職。現在、財団法人神経研究所理事長、研究所長。日本精神科診断学会監事、財団法人日本精神衛生会常務理事、日本生物学的精神医学会評議員、FOLIA刊行会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • AICHAN

    図書館本。字幕洋画を観ていて俳優が「ナルコレプシー」と言ったのを聞いた。字幕を見ると「睡眠障害」となっていた。しかし『ナルコ』という映画によるとナルコレプシーは「居眠り病」とも呼ばれる特殊な睡眠障害で、昼間に眠くてすぐ居眠りしてしまうとか、情動脱力発作といって何かしている最中に突然倒れて眠り込むというような病気なのだ。この本は「ナルコレプシー」を後者として論じている。ナルコレプシーの患者は周囲から怠け者として見られがちで、また治らない病だと思い込んでいるが、普通の社会生活を送れるまでには治療できるという。

  • mazda

    治療方法があるということに驚きました。相当古い時代からその存在がわかっていたようですが、やはりやる気がないとか、そういった誤解も多いようです。

  • odaken

    睡眠についての研究は、実はまだ解明してない点がおおいことがはっきりとわかる本

  • お豆腐

    やる気はあるのに学業・仕事に支障をきたすほど居眠りしてしまっていませんか?居眠りがやめられない人や学校の先生必見。あなたやあなたの家族、部下、生徒の居眠りは怠けではなく、ナルコレプシーという病気かもしれない!?ちょっと古い本なので(2002年)今は変わってしまっている部分も多々ありますが、ナルコレプシーという病気に理解を深めるには良い本だと思います。

  • Tomoki

    銃声が飛び交う中でも眠ってしまうほどの耐えがたい眠気に毎日襲われ、笑うと全身の力が抜けて倒れてしまうほどの情動脱力発作が起こることもあるナルコレプシー。600人に1人といえば、学校に1人有病者がいてもおかしくない身近な病気だ。眠気だけだと家族や周りの人はもちろん、本人でさえ病気と気づかないこともある。ナルコレプシーで多大な貢献をされた本多先生や患者団体だけは社会的認知度をあげるのは難しい。日本がリードしてきたナルコレプシーの研究を新薬創出までつなげられればより認知度を高めることができるはずだ。

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