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公共サービスのsaas化と自治体

本多滝夫

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784880377759
ISBN 10 : 4880377759
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

公共サービスや準公共サービスでSaaSを活用する動きが強まっています。SaaSは便利です。利用者はソフトを所有するのではなく、使用するだけです。どこからでも作業ができます。しかし、便利さの代わりに手放すものもあります。SaaSを運用する事業者に、個人情報を提供するだけでなく、セキュリティの確保もICT事業者に任せるしかありません。Saas利用の拡大は、住民の自己情報コントロール権に対する脅威になっています。本書は、保育所や母子手帳などでのSaaS利用の紹介を通じて、その仕組みを解説するとともに、自治体がICT事業者とSaaS利用契約を締結する際に求められる視点を提案します。

【著者紹介】
本多滝夫 : 龍谷大学法学部教授

稲葉一将 : 名古屋大学法学研究科教授

稲葉多喜生 : 東京自治労連副執行委員長

神田敏史 : 神奈川自治労連執行委員

眞田章午 : 沖縄大学経法商学部専任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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    自己情報コントロール権の脅威 国策に乗ったSaaS拡大 住民権利保護の視点 私益追求のデータ活用 公務性確保の課題 個人情報保護の課題 自己情報コントロール権と同意 同意形骸化のリスク 例外規定の限定的解釈 情報銀行制度に注目 契約分断と行政責任 判断なき同意の現状 議会のチェック機能 DX基本条例の提案 漏洩時の責任明確化 システムに合わせる仕様 主導権がICT企業へ 利用者任せにしない保護 専門人材育成の必要性 遅れた保育現場のデジタル化 連携アプリの情報提供リスク

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