地方教育行政とその空間 分権改革期における教育事務所と教員人事行政の再編

目次 : 第１部　教員人事、適正規模論と教育行政の空間（教育行政の空間に関する先行研究の整理/ 問題の所在/ ２０００年代以降の教育行政空間を巡る変化の諸相）/ 第２部　教育行政空間のスケール―教育事務所再編の事例（課題設定と事例の位置付け/ 「移動教育事務所」創設による県・市町・学校関係の再構築―山口県の教育事務所廃止/ 県・市町の新たなパートナーシップの模索―長崎県における教育事務所廃止　ほか）/ 第３部　教員人事行政の空間（課題設定/ 教員人事異動「空間」の変動と定着―戦後日本の教員人事異動/ 教員人事異動空間の析出―定期人事異動データの分析　ほか）

【著者紹介】
本多正人 : 愛知教育大学教育学部教授。東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。修士（教育学）。東京大学大学院教育学研究科助手、国立教育政策研究所教育政策・評価研究部総括研究官などを経て現職

川上泰彦 : 兵庫教育大学大学院学校教育研究科教授。東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士（教育学）。佐賀大学文化教育学部准教授、兵庫教育大学大学院学校教育研究科准教授などを経て現職

小川正人 : 東京大学名誉教授

植竹丘 : 共栄大学教育学部准教授

櫻井直輝 : 会津大学短期大学部講師（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）