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日本語の作文技術

本多勝一

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062130943
ISBN 10 : 4062130947
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2005
Japan

Content Description

実用的文書の鉄則はわかりやすいこと。「修飾の順序」と「句読点のうちかた」を覚えれば、メールもレポートもたちまち「名文」に。ビジネス現場に欠かせない1冊。伝説の名著が読みやすく、使いやすくなって新登場。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ロア

    再読。安易に読点を打つ前に、語順を変えたり表現を変えてみよう。今までも読点はなるべく減らすよう心掛けてたけど、今後はもっと減らしてゆこう。分かち書きの概念についても、とても為になりました。自分が手書きで書けない漢字はなるべく漢字変換はしないってマイルールがあるんだけど、本多さんも基本的に漢字はない方が良いとのお考えなので、ちょっとほっとした小心者の私です(*´ω`*)

  • ロア

    なるべく分かり易いように、誤解のないようにと心がけながら「作文」してきたつもりだったけど、それでも全然足りてなかった!ああ、「作文」って芸術と同じだなぁ。どこまでも洗練させることができる。日本語って本当に面白くてステキだ(っ*´ェ`*c)

  • たんたんx

    本書では、主に二つの作文技術に重点を置いている。一つは「修飾語と被修飾語を直結させる、あるいは、なるべく近くに配置する」ということだ。例えば「美しい水車小屋の娘」という文で、娘が美しいことを言いたいなら、「水車小屋の美しい娘」と書いた方が読み手に誤解されない。もう一つは句読点のうちかただ。特に読点のうちかたを間違えると、読み手が誤読してしまう恐れもあるので注意しなくてはいけない。読点のうちかたには、「長い修飾語が二つ以上あるとき、その境界にテンをうつ」、  →

  • aoi

    「文章は書き手の不安をよそに簡潔なほど読みやすい」ことを改めて突き付けられた。「守破離」とは和の師弟関係を表す言葉だが、何の技術でも型が身に馴染むことが出発点だと心得る人と相性がいい本だろう。本著は文章の原理原則を説く。語順(長いものが前)や読点の打ち方(読点は思想の最小単位)など、簡潔に記した上で多くの例文を用いるので深く理解することができる。

  • Uzundk

    久々に言葉そのものに対しての認識をアップデートできた感覚がある。良書。分かりやすいことに重点を置き、係り受けを認識しやすくするために点やカタカナ・漢字などで工夫をすることが書かれている。個人的に興味深かったのは後半の助詞についての章で、日本語の構造は対象との関係を描くことに優れる構造をもち、アングル語は主語についてを描くことに優れた構造を持つということを述べていて、言語が考え方を規定するということもあらためて認識した。

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