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時代 講談社文庫

本城雅人

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065219119
ISBN 10 : 4065219116
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

記者職から外され、販売部に配属された笠間。誠実な仕事ぶりで新しい場所でも一目置かれる存在になるが、仕事一筋の父親を見て育った息子の翔馬と翼との間には、大きな溝ができていた。しかし将来の進路を選ぶ時、息子たちの脳裏にあったのは、父の姿だった。仕事への姿勢と家族の大切さを教えてくれる、感動作!

【著者紹介】
本城雅人 : 1965年神奈川県生まれ。明治学院大学卒業。産経新聞社入社後、産経新聞浦和総局を経て、その後サンケイスポーツで記者として活躍。退職後、2009年、『ノーバディノウズ』が第16回松本清張賞候補となり、デビュー。同作で第1回サムライジャパン野球文学賞を受賞。2017年、『ミッドナイト・ジャーナル』で第38回吉川英治文学新人賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Y.yamabuki

    新聞社に勤めていた父と知らず知らずのうちにその足跡を辿っている二人の息子の物語。息子達は同じ道の上で、進むむべき方向を模索しながら成長していく。その中で父のことをより深く理解する。新聞社の内情を描きつつ家族小説にもなっている。各々の視点で語る構成も面白い。ただ個人的な好みからいうと、もう少し家族の物語を膨らせて欲しかった。女性の描き方がステレオタイプなのではとも思った。弟の翼の箇所は仕事とプライベートの部分が上手く噛み合っていてストーリー性も有り読み応えがあった。

  • 蕭白

    主人公だと思った人物があっさり亡くなったときは衝撃でしたが、その後のお話を読んで納得。いい時間が過ごせました。

  • はやたろう

    タイトルからは、何も内容が思いつかないけど、スポーツ新聞の編集に奔走した父子の物語。父の思い、子の思い、兄の思い、父のライバルだった上司の思い、父の部下の思い。様々な思いの中で翼が羽ばたいていく。面白かったです!

  • hiroshi

    やっぱりスクープ合戦が主題で、親から子へという連作だけど、男女の挿話とか、時代性の映し方とかもうひとつな感。「トリダシ」がピークかなあ。

  • よっしー

    ★3.5 昔、スポーツ新聞の記者に憧れたなぁ。

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