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医療gメン氷見亜佐子 ペイシェントの刻印 集英社文庫

本城雅人

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784087447439
ISBN 10 : 408744743X
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

元臨床医の氷見亜佐子は厚生労働省の医療監視員。彼女の仕事は、専門知識を活かして全国の医療現場が滞りなく機能しているかどうかチェックすること。ある日、東京フロンティア医大の術中死のタレコミ電話を受け調査を進めると、過去にも不審な術中死と優秀な医者の辞職があったことが発覚し―。癖のある同僚や新聞記者、捜査一課刑事らと共に病院に巣食う悪を暴く。医療Gメンシリーズ開幕。

【著者紹介】
本城雅人 : 1965年神奈川県生まれ。明治学院大学卒業。産経新聞社入社後、サンケイスポーツで記者として活躍。2009年『ノーバディノウズ』で第16回松本清張賞候補となりデビュー。10年同作で第1回サムライジャパン野球文学賞大賞、17年『ミッドナイト・ジャーナル』で第38回吉川英治文学新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ナミのママ@低飛行中⤵️🏥

    記者シリーズ以外はあまり好みでない本城作品。新シリーズは厚労省の医療監視員で主人公は女性、外科の臨床医だった氷見亜佐子。新設医科大学病院での術中死をめぐるストーリー。ひねりのきいた作品だ。厚労省内の役人色の濃い同僚たちと、大学病院あるあるの嫌な内情にイラッとさせられる。それは主人公亜佐子の思いでもある。正攻法で正面から挑めない相手に対して、周囲を巻き込んで戦いを挑む。進展は遅いがリアルさが感じられた。次作も読んでみたい。

  • タイ子

    元医大の外科医、現在厚生労働省医療監視員、医療機関に対してチェックする機能が氷見亜佐子の仕事。予想外に退屈な職場。室長は上の顔色を見てるし、厚労省のご機嫌伺いばかり。亜佐子の予想は大いに外れた。そんな時に匿名の電話が入る。医大で手術中に患者が死亡、その時教授は遊興三昧、帰る気もさらさらなかった。その上カルテの改ざんまで自ら行っていた始末。なにせこの教授の様々な言動、パワハラにムカつくこと。新聞記者、刑事、同僚、頼りになる面子たちと調査に乗り出し一刀両断。だけど私は本城さんの警察小説の方が好きかも。

  • 医療Gメンの主人公が医療機関を良くするべく奔走する。熱量が空回りしているのかモヤモヤ感はあるけど、最後はビシッと決まりました。

  • 海の仙人

    元臨床医の氷見は腐敗した医療現場を立て直したいと厚生労働省の医療監視員に転職。新興医科大学で起こった術中死をめぐる不正の調査に乗り出す。眼前に立ちはだかる壁を打ち壊すべくタッグを組む、新聞記者の祐里、同僚の津舟、捜査一課刑事たち。なかでも津舟とのやり取りが秀逸。医療界の闇を暴くべく「頭がいいのに猪突猛進する」亜佐子の今後の活躍に期待しています。

  • きあら

    元外科医の氷見亜佐子は、今は厚生労働省の医系技官で医療監視員を務める。タレコミの電話から、東京フロンティア医大の術中死に目をつける。亜佐子自体は猪突猛進タイプで好き嫌いが分かれると思うけど、それをあの藤瀬が補ってしまう。何気に津舟のキャラも面白い。

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