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Linuxカーネルの教科書 動かしながらゼロから学ぶ

末安泰三

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784296106950
ISBN 10 : 4296106953
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

サーバーOSとしてデファクトのLinux。その中核となるカーネルの仕組みを分かりやすく丁寧に解説します。OSとしてのLinuxがどのように動いているのかが分かります。1章と2章では基礎となる部分を大きくページを割いて紹介。3章ではLinuxカーネルのソースコードから実際に動く状態に組み立てる「ビルド」と呼ばれる操作を、手順を追って紹介します。4章以降では、3章までに学んだ知識や手法に基づき、Linuxカーネルの仕組みを章ごとに解説していきます。

目次 : 1章 Linuxカーネルの基礎/ 2章 Linuxカーネルのモジュール管理/ 3章 Linuxカーネルのビルド方法/ 4章 タスクスケジューラの仕組み/ 5章 仮想メモリーを実現する仕組み/ 6章 コンテキストスイッチの仕組み/ 7章 物理メモリー管理の仕組み/ 8章 ファイルシステムの仕組み

【著者紹介】
末安泰三 : 1971年2月、福岡県生まれのフリーランスライター。主な関心領域は、LinuxやAndroidなどに代表されるオープンソースソフトウェア。IT系出版社に勤務していた1998年前後に、Linux情報サイトの立ち上げやLinux専門誌の創刊などに携わった。以後は、そのLinux専門誌の編集記者として活動し、2006年に独立してフリーランスライターに。独立後は、Linuxカーネルやファイルシステム、仮想化ソフトウエアといったシステムコンポーネント関連の動向記事や技術解説記事を主に手掛けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • z_nwd

    とちゅうから

  • shiojojo

    カーネルのパラメータをいじる必要性が出たので読んでみた。コンテキストスイッチ、メモリー管理、CPU、ファイルシステム等をカーネルがどのように利用しているかわかる。優しく説明されているが、私はカーネルの学習を理解を怠っていたので、完全に理解したとは言い難い。ただし、カーネルの内部が本書のように動いているのだと、朧げながら知っていることは障害の切り分けに役立つのではなかろうかと思っている。システムコール部分の説明はなされていないため、違う本で補完してから読むと理解が深まると思う。

  • ますみ

    カーネルモジュールを実際に作ったりQEMUとgdbで動きを追うなど中から入門できる。説明も本当に最初からという感じで敷居を下げる工夫がされていてありがたい本でした。

  • y

    2回目読み直し。前回読んだ時より理解が進んでいたのでとりあえずこの本はオッケーかな。図も多くコンテキストスイッチのあたりがわかりやすかった。 プロセスに関しては別の本で補う必要がありそう。

  • y

    メモリとファイルシステムは唐突に理解が追いつかなくなった部分が結構あった。どこかで補う必要がありそう。

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