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新編 浮世草子怪談集 江戸怪談文芸傑作選

木越治

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784336060358
ISBN 10 : 4336060355
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

奇譚集の至宝『玉櫛笥』『玉箒子』、隅田川物伝奇長編の傑作『都鳥妻恋笛』、浮世草子時代の怪奇譚の佳品三作を集成。妖しくも豊沃な江戸の怪談文芸の世界。

目次 : 玉櫛笥/ 玉箒子/ 都鳥妻恋笛

【著者紹介】
木越治 : 1948年石川県生まれ。東京大学大学院博士課程中退。現在、金沢大学名誉教授。専攻、日本古典文学。上田秋成・井原西鶴などの近世小説に関する論文を発表するほか、落語・講談などの話芸の研究、また、明治期の国文学者及び美術史家藤岡作太郎に関する研究に従事

金永昊 : 1973年韓国生まれ。金沢大学大学院博士後期課程修了。現在、東北学院大学教養学部言語文化学科准教授。専攻、日本近世文学

加藤十握 : 1969年東京都生まれ。立教大学大学院博士前期課程修了。現在、私立武蔵高等学校中学校教諭。専攻、日本近世文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • HANA

    江戸の怪談集。「玉櫛笥」「玉箒子」「都鳥妻恋笛」を収録。前二者に収録されているのは極めてオーソドックスな江戸怪談。江戸怪談にある型のようなものに、すっぽりと嵌っているように思える。中国の神仙譚や応報譚が混ざり合ったような感じで。それでも歌舞伎や落語の型が楽しめるように、面白く読み進められる。あと松永弾正や陶晴賢が地獄に落ちてた。後者はお家騒動に絡む一大伝奇長編。それに天狗道に堕ちた僧や梅若物などが絡んで、目も眩むような物語を作り上げている。読本独特の無茶な繋がりはあるものの、やはり江戸の想像力は面白い。

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