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石見銀山街道殺人事件 長編旅情ミステリ-

木谷恭介

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784396334758
ISBN 10 : 4396334753
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2009
Japan

Product Description

宮之原警部シリーズ最高傑作!
世界遺産に死す!?
心中した兄の背後に怪しげな投資ファンドが…これは偽装殺人か?

〈東京にいるはずの兄・卓也(たくや)が島根の石見(いわみ)銀山で心中した。しかも、ディスカウント店放火の容疑があるという。これは偽装殺人では?〉友野多香子(とものたかこ)は、兄が勤めていた“第二咸臨丸(かんりんまる)”なる怪しげな投資会社に疑いを抱き、宮之原(みやのはら)警部に捜査を依頼。やがて、放火事件の陰に株売買にからむ疑惑が浮上する……。世界遺産を舞台に、現代社会の闇が暴かれる傑作旅情ミステリー。

Content Description

東京にいるはずの兄・卓也が島根の石見銀山で心中した。しかも、ディスカウント店放火の容疑があるという。これは偽装殺人では?友野多香子は、兄が勤めていた“第二咸臨丸”なる怪しげな投資会社に疑いを抱き、宮之原警部に捜査を依頼。やがて、放火事件の陰に株売買にからむ疑惑が浮上する…。世界遺産を舞台に、現代社会の闇が暴かれる傑作旅情ミステリー。

【著者紹介】
木谷恭介 : 1927年、大阪生まれ。旅情ミステリー「宮之原警部シリーズ」で絶大な人気を博す。私立甲陽学園卒業後、劇団員、ライター、脚本家などを経て、77年、『俺が拾った吉野太夫』で小説CLUB新人賞を受賞、本格的に作家活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ちゅう

    宮之原警部シリーズ。石見銀山で、多香子の兄が、ネットで知り合った女性と自殺をする。自殺するわけがないと主張するが、警察は、量販店の放火犯だと疑い、逃れられない為自殺したと断定する。兄は、日本が破産するので、資産を海外へ分散させ、資産の安全を図ると言う会社に勤め、会員の勧誘をしていた。困った多香子は、友人に宮之原を紹介してもらう。ラストが、あっけない。

  • ふじようこ

    「吉舎でひとり暮らしをつづけるのでは、年齢を重ねるためだけの人生としか思えない。」このフレーズが印象に残った。もちろん、ストーリーも良かったのですが、私は千葉から出て暮らしたことが無く、想像がつかないのかも。もう少し年齢を重ねて一人になったらそう思うのだろうか?色々と考えさせられた作品でした。

  • bookworm

    石見銀山とは読者をひきつけるコマーシャルに過ぎず実態は普通のミステリーで綾も何もなかった

  • まくらことば

    今日買った。明日売る。

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