Product Details
ISBN 10 : 4299039424
Content Description
学生時代のトラウマで引きこもっている花子。バイト先のコンビニと家を往復する虚しい日々を送る蓮。
花を育てるだけの地味なスマホゲームで出会った二人は次第に惹かれ合い、現実でもデートを重ねるようになるのだが……花子にはその記憶がない。
なぜなら家から出ていないのだから。だが蓮からは毎回、デートをしたことを裏付けるメッセージが送られてくる。
――デートに行っている「私」は一体誰なのか?
京都と4.7インチの世界を舞台に描かれる切なく温かい青春ミステリー。
タイトルの意味がわかったとき、きっとあなたの運命の一冊になる。
【著者紹介】
木爾チレン : 1987年生まれ。京都府出身。大学4年生の時に応募した『溶けたらしぼんだ。』が第9回R‐18文学賞(新潮社)優秀賞を受賞。その後『静電気と、未夜子の無意識。』(幻冬舎)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
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海猫
読了日:2023/03/06
まあか
読了日:2023/05/24
えりこんぐ
読了日:2024/01/12
もぐもぐ
読了日:2023/09/12
よっち
読了日:2023/02/07
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