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ぜんぶ、藍色だった。 小学館ジュニア文庫

木爾チレン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784092313736
ISBN 10 : 409231373X
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

蒼井透花、14歳。美術部員。背は高いほうだけど、顔は地味な女子中学生。家にも学校にも居場所はないし、飼っている金魚だけが友達の、いわゆる“透明な”存在だ。でも、転校生の不二木藍が来てから透花の日常に彩りが加わった。藍は透花と同じ美術部に入り、“透明な”透花にも毎日話しかけてくれる。透花は藍に想いを寄せるが、ある日、事件が起こる。透花の恋の結末は―。ラストまで読めば、きっとまた最初から読みたくなる。どこまでも透明で、せつなすぎるラブストーリー。高学年から。

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • さてさて

    『私の世界ね、ずっと、透明だったんだ』『だけど…君と出会って…透明じゃなくなった』 主人公の透花のピュアな心持ちが全編から溢れ出るこの作品。そこにはジュニア文庫ならではの読みやすさと透明感のある物語が描かれていました。青春っていいなあ…と遠い目になるこの作品。ちょっと書きすぎな内容紹介にイラッとするこの作品。最後の二行があっ!と読者を驚かせる中に幕を閉じるこの作品。表紙に描かれた透花の姿が一瞬にして別物に変わるその結末に、サクッと楽しめるジュニア文庫の面白さを存分に感じさせてくれる物語が描かれていました。

  • スナフキン

    アイドル系の妹と比べ、地味で親から愛されていないと感じている透花。転校生の藍と出会うことで、色を取り戻していくが、藍には秘密があった。最後の1行に驚いた!

  • はる

    予想通りすぎる展開とラスト。文章はさらっと読めたので、1時間もかからず読了。

  • 地味な少女とイケメンの転校生に恋をするという少女漫画の典型みたいなお話かと思いきや、途中からミステリーちっくな展開を見せる。どこか儚くて綺麗なお話でした。

  • r@現実逃避やめられない

    ★★★★☆

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