Product Details
ISBN 10 : 4908468788
Content Description
スターリンの権威を笠に着た機会主義者たちの栄枯盛衰を描く
ラーコシ・マーチャーシュ サラミ戦術で知られ「スターリンの最も優秀な生徒」と呼ばれた男
ゲオルギ・ディミトロフ 独国会議事堂放火事件裁判で英雄化、 バルカン連邦構想で叱られる
ヴルコ・ヴェリョオフ・チェルヴェンコフ 「チトー主義者」粛清でスターリンのお気に入り、その死と共に失脚
クレメント・ゴットワルト スターリン葬儀参列直後に急死し、スターリン批判を免れる
ボレスワフ・ビェルト ソ連のスパイ故、内向的でカリスマ性乏しく個人崇拝うまくいかず
ゲオルゲ・ゲオルギウ=デジ スターリン死後、西側とも関係良好、ソ連軍撤退まで要求
ニコラエ・チャウシェスク ネオスターリニズム推進し、妻エレナまで個人崇拝の対象に
ヴァルター・ウルブリヒト 社会主義陣営の模範国家と自画自賛しブレジネフから疎まれ失脚
エーリッヒ・ホーネッカー ゴルバチョフにまで呆れられ、ベルリンの壁崩壊、冷戦終結に寄与
エンヴェル・ホッジャ スターリン批判以降も堅持、ソ連・ユーゴ・中国とも袂を分かつ
【著者紹介】
木村香織 : 1980年埼玉県生まれ。法政大学法学部政治学科卒。モスクワ大学大学院歴史学部二十世紀の祖国史学科修士課程修了(2008年)、同大学院南西スラヴ史学科博士課程修了(2013年)。歴史学博士(Кандидат Исторических Наук)。ロシア科学アカデミースラヴ学研究所研究員。専門は第二次世界大戦後のソ連・東欧史(ハンガリー・ユーゴスラヴィアを中心に)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

