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ドイツ史 下 Yamakawa Selection

木村靖二

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784634423930
ISBN 10 : 4634423936
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

東・西ヨーロッパに挟まれて領域の変容を経ながら、どのようにアイデンティティを組み立ててきたのか。日本を眺める上で、もっとも有効な比較対象となるドイツの歴史的歩みをたどる。

目次 : 第6章 近代社会の形成と国家統一(木村靖二)(一八四八・四九年革命/ 工業化の進展と統一国家への道/ ビスマルク体制下のドイツ第二帝政)/ 第7章 新興工業国家の繁栄と社会の亀裂(木村靖二)(加速する近代化と成長する経済/ 世界政策と大衆ナショナリズム/ 社会の多元化と市民文化の成熟)/ 第8章 両世界大戦と現代の暗転(木村靖二)(第一次世界大戦/ ヴァイマル共和国/ ナチズム体制/ 第二次世界大戦)/ 第9章 分断国家の成立・安定・変容(平島健司)(占領と分断/ 冷戦に連動する国家建設/ 二つの社会/ 六〇年代―第二の建国期/ 新東方外構とホーネッカー体制/ シュミット政権の経済運営/ 新保守主義政権の登場と西ドイツの政治構造)/ 第10章 統一ドイツ(平島健司)(東西ドイツ統一への道/ 統一後のドイツ)

【著者紹介】
木村靖二 : 1943年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • tieckP(ティークP)

    1848年以降を受け持つ下巻。ほかの地域に比べて遅い時代から下巻が始まっていると思うが、ここからの170年はドイツがヨーロッパで一番悪目立ちするので、事実の羅列だけで頁数が埋まってしまっている(本文は237頁しかないし)。また学者も現代に近づくほど、善悪を含めた登場人物の判断をしがちで、とりわけ戦後の各首相についてはやや著者が出過ぎな面もあるかと思う。ドイツの近現代史については豊富に著書もあるので、本書である必要は無いかもしれない。とはいえ「何か通史を読みたい」という欲を満たすなら本書が最良ではある。

  • HaruNuevo

    下巻は両大戦から戦後。 上巻は文化的な側面も含めた総合的な歴史の概観だったけど、下巻はほぼ政治・外交史、まあ二つの敗戦、国家の分断、統一と極めて大きな出来事が目白押しなので、そうなっちゃうだろうね。 かなり駆け足の記述になっちゃうのも避けられぬ運命か。

  • ヒコ。

    要素が多い。多いので、「皇帝は…」ではなく「a国皇帝のbは…」という書き方を望む。bが主語でa国皇帝であることは文脈で分かるが、それを一つ一つ追うには要素が多過ぎる。あと私が知らない人が多過ぎる(反省)

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