Books

きりのなかで

木村裕一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062528757
ISBN 10 : 4062528754
Format
Books
Publisher
Release Date
March/1999
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • やすらぎ

    濃霧が印象的なシリーズ第4話。目の前の出来事さえ見えなくて、でもその存在を強く感じ合う夜。視界が遮られたからこそ、今までにないほどの想いが溢れてきたのだろう。ガブとメイは夜空を見上げるために夕闇の石場を駆け上がった。険しい峰、ここには邪魔されることのない静けさがあり、やさしい月あかりの下で語り合うはずだった。星光を雲が覆いつくし、息づかいは荒くなり、追い込まれる。暗闇の中で今回もハラハラドキドキする展開に。いつか終わりを迎えてしまうのかという切なさとともに、この物語だけでも幸福な結末であってほしいと願う。

  • ちさと

    あらしのよるに第4話。おおかみ達に狙われながらも終始落ち着いているメイと、メイの危機に焦り走り回るガブの対比が印象的でした。メイの手を引いて逃げ込んだちいさな洞窟。2匹は出会った頃の事を懐かしく思い出したでしょう。ガブの純粋さが際立った今回の作品。次作では何が起こるでしょうか。

  • ツキノ

    1999年3月発行。大型版で2014年に読んでいる(そして忘れている)。あらしのよるにまっくらな小屋で出会い、相手が誰かわからないまま語り合、友達になってしまった。ヤギのメイとオオカミのガブ。約束の日はきりの中。当然起こるハプニング!オオカミのバリーさん、ギロさん…。ふう、ドキドキするでやんす(ガブの口調で)(E98-551)。

  • たまきら

    ついに4巻にして社会動物・オオカミの仲間が登場します。どきどき。メイが心配なオタマさん。ほっとひといきつく最後ですが…。「どうなっちゃうの?」と聞きっぱなし。

  • uD

    『あらしのよるに』第4弾。 今度は、オオカミのガブにヤギのメイが会いに行きます。向かう先はポロポロが丘、他のオオカミにバレてしまうと大変です。なぜ大きな岩がゴロゴロとあのタイミングで落ちてきたのか?友情や思いやり、ガブの気持ちを想像しながら見ていました。 本作はなんだか全体を通して、綺麗な文章や暖かい表現が多かったように思います。特に最後の一文が気に入りました。 完全に続きから再開するのか、場面が転換して始まるのか、次作も楽しみです。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items