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あるはれたひに

木村裕一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062528702
ISBN 10 : 4062528703
Format
Books
Publisher
Release Date
June/1996
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

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Book Meter Reviews

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  • やすらぎ

    雨上がりの空はなぜ澄みわたるのだろう。大きく息を吸うと身体にも沁みわたるように。昨夜、二手に分かれた影がまた一つになる。約束の場所で目と目が合ったとき、お互いが一瞬固まってしまう。ようやく知り合えたはずの親友の姿が異なっているから。オオカミにとってもヤギにとっても、本能と理性の狭間で、楽しさと苦しみの再会となる。山の頂上の景色がいくら爽快でもなぜか心は晴れないし。ゴロゴロゴロ、雲行きが怪しくなると一変し、お互いに苦手な音が鳴り響くと、怖さよりも優しさが増していく。どんなにドキドキしても友情は深まるばかり。

  • おかだ

    前作「あらしのよるに」からの続き。嵐の夜に出会った2匹が、ある晴れた日に再会。お互いの正体を知ってからどうなる?という…。いやーオオカミ頑張ってる。ヤギの相手を信じる気持ちにも驚く。ページをめくるたびにドキドキ、次のキッカケでこの危うい関係が壊れるんじゃ…というヒヤヒヤ感があって良い。我が子は「まだ分からん。次の本では絶対食べると思う」とまだ頑なに食物連鎖を主張するので、シリーズ3作目も急いで読みたい。

  • たまきら

    おたまさん、「読むからねつづき!」と朝から楽しみにしていたので、普段は許されない9時半過ぎの布団入りだったけれども読むことに。どきどきしっぱなし、ページをめくるごとに次は食べられちゃうんじゃない?次は食べられちゃうんじゃない?自分はあれだけ夕飯のベーコンを楽しんでたくせに。やぎおいしいし。でも心臓悪い人は食べちゃいけないんだよ、たしか。

  • ちさと

    「あらしのよるに」第2話。嵐のあけた翌日、顔を見合わせた2匹の笑い声から物語は始まります。苦手な嵐の夜を共に乗りきり友情を感じたのも束の間、お腹を空かせたおおかみは「う、うまそうだな」とよだれを垂らし、ヤギはヤギで「おおかみの目が光っていた…!」と一触即発の雰囲気。ごちそうを目の前に哀れなおおかみと案外呑気なヤギ。こんな友情は成立するのでしょうか。続きが気になる第3話へ。

  • anne@灯れ松明の火

    1巻が気になる終わり方で、2人はどうなったのかなと思っていた。一体どうなるのか? 木村さんの話の運びはうますぎる! それにしても、オオカミの自制心は並大抵ではないだろうね〜^^;

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