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Booksのんべえ お酒で味わう日本文学32選

木村衣有子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784163916835
ISBN 10 : 4163916830
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

『BOOKSのんべえ』は、おいしいお酒と、ぐっとくる肴、のんべえと、のんべえにひとこと言いたいひとの登場する、小説と随筆を集めた本屋さんです。

目次 : レモンサワーの輝き―滝口悠生『茄子の輝き』/ 酒場の傍観者―山本周五郎『青べか物語』/ 下戸とのんべえの間―絲山秋子『下戸の超然』/ 真の#ストロングゼロ文学―金原ひとみ『ストロングゼロ』/ 2時間で、8杯―柴崎友香『春の庭』/ ウイスキーと惹句―開高健『続・食べる』/ のんべえのファンタジー―森見登美彦『夜は短し歩けよ乙女』/ ビール・ビール・ビール―村上春樹『風の歌を聴け』/ イーハトヴの密造酒―宮沢賢治『ポラーノの広場』/『税務署長の冒険』/ りんご酒と海の幸―太宰治『津軽』〔ほか〕

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • よこたん

    “のんべえをとろかすお酒は、下戸の心を凍らせる。” 呑む人と呑まない(呑めない)人の間には、深い深い淵があると個人的に思う。つい1週間前の職場の歓送迎会で凍ってきたばかりだ。本の中で旨そうに酒を酌み交わし、肴をつまむシーンを、本当の意味で私はわかることはないのかもしれない。二日酔いもまた同様に。それでも、読まずにはいられないブックエッセイ。川上さんの『センセイの鞄』、森見さんの『夜は短し歩けよ乙女』、町田康さんの『しらふで生きる』が紹介されていて嬉しい。江國さんの『神様のボート』やっぱり読まなきゃ。

  • kawa

    小説に描かれる酒の様々を切り口に…。既読の「青べか物語」の部分は興味深く、織田作之助、林芙美子がそれに続くか。書籍選びの杖としてはいいかも知れませんね。町田康「しらふで生きる」、武田百合子「冨士山」、武田泰淳「新・東海道五十三次」は機会があれば手に取りたい。

  • みなみ

    お酒や飲酒シーンが登場する本を紹介するガイド本。最近の作品から古典まで幅広く紹介されていて、読んでみたくなる本が沢山あった。例えば、金原ひとみさんの「ストロングゼロ」はそのままストロングゼロにフォーカスされていそうなのが楽しそうだし、村上春樹さんの「風の歌を聴け」ではビールがあまり印象に残っていなかったので、読み返したくなる。

  • 野のこ

    表紙が好み。こうゆう雰囲気大好き❤柴田さんの「2時間8杯」さすがにのんべいの自分でもおおーーってなった。アサヒスーパードライが潔いって昔はエビスだったっけどなんかわかる気がする!村上春樹さんののビールの「なにも残りゃしない」信じてもいいですか🥺江國さんの「神さま〜」シシリアンキス気になった。幸福になれそうな味って

  • りすちゃん

    お酒×文学=最強!!!お酒について、のんべえについての論文です。(エッセイです)キリッとして洒落たおつまみのような素敵なエッセイ。それこそおつまみをちびちび食べ、日本酒を舐めるような感覚で読了しました。 出てくる作品も話す内容もわたしにとっては大分昔の時代でしたが、むしろ知らないことばかりでワクワク。お酒を飲む、だけじゃなくてお酒を読むっていいなぁ…とても良い。紹介されている小説も読んでみたいな。 そして禁酒小説やらのんべえファンタジーやら聞いたことのない言葉もお気に入り。また絶対に繰り返し読む作品です。

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