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家庭料理の窓

木村衣有子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784582839050
ISBN 10 : 4582839053
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ご飯茶碗やみそしるの知られざる歴史、ネット時代のレシピ、炊飯器の選びかた、春のパンまつりの白い皿、柳宗理の台所道具、スーパーマーケットと冷蔵庫の関係…。“食”を探求してきた著者がひもとく、家庭料理のいまむかし。

目次 : 私の好きなお米/ 出汁遍歴とごはん茶碗/ しるものがたり/ 朝は味噌汁と決まっていたわけじゃない/ 電気じかけの炊飯器/ 一九八一年の白いお皿/ コーヒーから柳宗理へ/ ステンレスボウルとアルネ/ 君の名は肉じゃが、そしてポテサラ/ 野菜ぐらし〔ほか〕

【著者紹介】
木村衣有子 : 文筆家。主な守備範囲は食文化と書評。1975年栃木県生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • fwhd8325

    料理とエッセイはとても似合うものだと思います。向田邦子さん、平松洋子さん、松井今朝子さん。たくさんの方の料理エッセイを読んできました。「家庭料理の窓」何だか教科書のようなタイトルだなと思いましたが、ほんわかしたいいエッセイでした。使う道具へのこだわりも楽しく、こうしたエッセイは、読んだ後に台所に立ちたくなれば、大成功なんだと思っています。今夜は少し丁寧に食事を作りました。

  • ぶんこ

    思っていたのとは違っていました。ここまで家庭料理に関して書けるとは驚きです。内容が私にとっては興味をひかれないだけで、共感を覚える人には楽しめると思います。白山陶器の食器は大好きですが、平形めし茶わんには惹かれませんでした。

  • あるぱか

    木村さんの新作は家庭料理をテーマに、さまざまな本を読んだ考察や自身の考えをまとめたもの。器から食材、スーパーなど徐々にとらえる範囲が大きくなっていくような構成でした。1番ピンときたのはつくおきのお話。作りおきにハマっていた時に感じていた違和感の正体がはっきりしました。汁物がすごく好きなのでリトルプレスも読んでみたいです。

  • すのーまん

    食べ物や暮らしの道具にまつわる素敵なエッセイ。装画もかわいく、食欲の秋にぴったりの本でした。

  • natsumi

    「家庭料理」を家庭の中から外から、ときにはレシピ本をひもといて考える。自分の好きな味や調理道具のルーツを調べて、どうしてそれが気に入っているのかにつながる要素を分析したり。所謂「暮らし系」のはじまりは、生活にそういった研究的視点をもつことなのかなと読んでいて感じた。イメージだけで侮ってはいけない領域である。

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