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再発見日本の哲学 折口信夫 いきどほる心 講談社学術文庫

木村純二

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062923965
ISBN 10 : 4062923963
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

常世国から時を定めて訪れる「まれびと」としての神は、ひとびとに富や長寿といった幸福をもたらすためにやってくる。有名な、来訪する神の議論の本質とは何か。そして、スサノヲの「贖罪観念」、あるいは小説『死者の書』など、多様に、豊饒に展開する折口の思考を、一貫した見通しの中に位置づけ、その思想の核心を、明解に浮き彫りにする快著!

目次 : 序章 折口の情念―「いきどほり」と「さびしさ」/ 第1章 国学者折口信夫(新しい国学/ 「神の道徳」と「人の道徳」 ほか)/ 第2章 『古代研究』における神(常世神/ 神と精霊 ほか)/ 第3章 戦後の折口学(神道宗教化に向けて―ムスビの神/ 既存者 ほか)/ 第4章 罪、恋、そして死(罪―母・折口こうをめぐって/ 恋―恋人・藤無染をめぐって ほか)

【著者紹介】
木村純二 : 1970年、愛知県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。現在、弘前大学人文社会科学部教授。専攻は、倫理学、日本倫理思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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