Product Details
ISBN 10 : 4844609939
Content Description
技術の目的とは何でしょう。技術の目的は、生活の安全性や利便性の向上など、その多くは良いこと、つまり“Well-Being”にあると思いつくのではないでしょうか。そこで本書では、技術の目的を“Well-Being を目指すこと”に設定しました。
何も意識せずに活動しWell-Being に向かうことはごくまれでしょう。しかしながら、具体的な行動を示すことも難しいのが現実です。強いてあげるならポジティブに取り組むことです。なぜなら、ネガティブなマインドは逃げ道を探しますが、ポジティブなマインドはチャンスを見つけるからです。
本書は「技術や技術者の目標はWell-Being である」、「技術者は幸福であるべき」をコンセプトに技術者倫理の入門テキストをイメージして執筆しました。
本書が、技術者倫理に取り組む人が必要な知識を理解し、それをポジティブに実践することの重要性について考えるきっかけになれば幸いです。
【著者紹介】
木村礼夫 : 株式会社ジェイアール総研エンジニアリング、東京農業大学・国士舘大学非常勤講師。1966年東京都杉並区生まれ。1994年東京農業大学大学院農学研究科林学専攻前期博士課程修了(修士林学)。技術士(建設部門/鉄道、森林部門/林産)。大学院修了後、建設コンサルタントにて新設構造物の設計業務に従事した後、現在は既設構造物の維持管理に関する業務や、土木分野での木材利用促進に関する活動に従事。また、2017年より東京農業大学、2020年より国士舘大学で非常勤講師として技術者倫理の講義を担当。その他、日本技術士会倫理委員会研修委員会、技術者倫理研究会(日本技術士会登録)、木材工学委員会(土木学会)、森林部門技術士会などに参加(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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