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教養としての仏教思想史 ちくま新書

木村清孝

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784480074300
ISBN 10 : 4480074309
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

紀元前6世紀頃にゴータマがインドで始め、現在も日本文化に深く根を張る仏教。神を絶対者として崇める西洋的な宗教とは一線を画すこの信仰は、時代と地域を超えていかにして現在の形になったのか。上座部、大乗、密教、禅宗など、数多く存在する部派・宗派を歴史の中に位置づけ、それらの発展に秘められた膨大な知の全貌を俯瞰。さらに中国、朝鮮半島をはじめ地域ごとの展開にも目を配り、わかりやすく解説する。これだけは知っておきたい仏教の知識が満載の決定版入門書。

目次 : 仏教の成立/ 部派仏教の展開/ 仏教の革新―大乗仏教/ 中観派とその思想/ 瑜伽行派の形成と展開/ 大乗から密教へ/ テーラヴァーダ仏教の伝統/ 仏教東漸―中国仏教の形成/ 「新仏教」の展開/ 韓国(朝鮮)の仏教/ 日本仏教の濫觴/ 平安仏教の形成と展開/ 「鎌倉新仏教」の出現/ 近世・近代の日本仏教/ 仏教の現在と未来

【著者紹介】
木村清孝 : 1940年生まれ。仏教学者、僧侶、専攻は華厳思想を基にした東アジア仏教研究。曹洞宗龍宝寺(函館市)住職、(公財)仏教伝道協会会長、東京大学名誉教授。東京大学大学院博士課程満期退学。文学博士。東京大学文学部教授、国際仏教学大学院大学教授・学長、鶴見大学学長等を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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