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10年後の子どもに必要な「見えない学力」の育て方

木村泰子

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784413231763
ISBN 10 : 4413231767
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

校則や大人の決めたルールが子どもを育てるのではない。子どもが自分で考え、行動しはじめる見えない学力とは何か―「不登校」も「問題児」もいない学校初代校長が明かす親と子の新常識。

目次 : 序章 今、「見える学力」より「見えない学力」が大事!―正解のない時代に子育てで大切なこと/ 第1章 人を大切にする力―多様性社会を生きて働くための基礎/ 第2章 自分の考えを持つ力―すべての学力の源になる「主体性」を育む/ 第3章 自分を表現する力―自分の言葉で「伝える」、相手の表現を「聞く」/ 第4章 チャレンジする力―失敗は「反省」より「やり直し」をしよう/ 終章 親が変われば子どもは変わる。みんなが変わる―今日から家庭でできる「4つの力」の伸ばし方

【著者紹介】
木村泰子 : 大阪府生まれ。武庫川学院女子短期大学(現武庫川女子大学短期大学部)卒業。大阪市立大空小学校初代校長として、障害の有無に関わらず、すべての子どもがともに学び合い育ち合う教育に力を注ぐ。その取り組みを描いたドキュメンタリー映画『みんなの学校』は大きな話題を呼び、文部科学省特別選定作品にも選ばれた。2015年に45年間の教員生活を終え、現在は講演活動で全国を飛び回っている。東京大学大学院教育学研究科附属バリアフリー教育開発研究センター協力研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ムーミン

    木村先生の著書はずっと読んでいるので伝えたいことの中身はわかっているつもりでした。が、実際には付箋を入れながら読んでいったら、付箋だらけになってしまいました。先生方や保護者の皆さんに伝えるときの参考になる具体的な言葉がいっぱいで、これはそばに置いておきたい一冊になりました。

  • もとむ

    @人を大切にする力A自分の考えを持つ力B自分を表現する力Cチャレンジする力…大空小学校初代校長、木村先生の提唱する「4つの力」。これらの「見えない学力」がついてきたら、必ず「見える学力(=成績)」もついてくる。加えて、本校の6年生達は全員「リーダー」と呼ばれ、その条件は3つ。@先生に頼らないAしんどい、嫌な仕事は自分がするB文句を意見に変える力を持つ…これら全てを育んでこそ、「多様性」「共生」「想定外」の社会に出ても、生きていくことができる。読み進めると疑問点も出てくるが、今は僕自身行動に起こしてみたい。

  • dolce vita

    人との接し方を考えさせられる。子育て、教育というくくりではあるけれど、人間関係全てに言えるように思う。#Kindle

  • Naomi

    地元図書館の新刊コーナーで目にして迷わず借りました。すごく良かった! 2020年11月発行なので、現在の状況に対しての見解も含まれています。木村泰子さんか学校で体験されたこと、実践されたことをベースにしているので、心に響きます。さらに「家庭ではこうすれば、、」というアドバイスもあり、子育て中のかたにもすごくオススメです。

  • 「『勉強しろ』と怒ったり、脅したり、本や課題を与えることよりも、『安心する空気』を満たした方が、子どもの『見える学力』は伸びる」「子どもは、最後まで大人に口をはさまないで話を聞いてもらえて、自分の気持ちを言えたら、それだけで解決してしまう」「失敗を恐れ、チャレンジしないのは『失敗したら叱られる』経験があるから」「子どもに『求めない』覚悟を持つ」「社会に出て必要なのは、『失敗しない力』より『ピンチを切り抜ける力』」私も失敗しますから、甥っ子はのびのびとしています。完璧主義ではないのが、子どもにはいいのかな

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