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「みんなの学校」から社会を変える 障害のある子を排除しない教育への道 小学館新書

木村泰子

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784098253524
ISBN 10 : 4098253526
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

2015年2月に封切られてロングラン、文部科学省特別選定にもなり、全国の自治体などで自主上映され続けている大ヒットドキュメンタリー映画「みんなの学校」。なぜ、映画の中の子どもたちはみんな、あれほどまでにいきいきと輝いていたのか?「みんなの学校」の舞台、大阪市立大空小学校の初代校長と特別支援教育の先駆者が、「みんなの学校」の教育を具体的に解き明かし、障害の有無にかかわらずすべての子どもがともに学び合い育ち合う、これからの教育のあり方について熱く語り合う。

目次 : 第1章 子どもを育てる土台を築く(子どもが成長するための土台とは/ 子どもが安心できる環境をつくるには/ 大人が連携しながら子どもを育てるために)/ 第2章 新時代を生きる力を育む(新しい時代に必要とされる力とは/ 自ら学ぶ力をどう育てるか?)/ 第3章 一人も排除しない環境をつくる(障害がある子がみんなとともに学ぶには/ 問題行動の本当の原因は何なのか?/ そもそも「障害」というものをどう捉えるか?/ いじめを生まない「空気」をつくる)/ 第4章 「みんなの学校」で大人も変わる(教える立場にある人が大切にすべきこと/ 子どもを前にした大人のあり方とは)

【著者紹介】
木村泰子 : 大阪市立大空小学校の初代校長。障害の有無にかかわらず、すべての子どもが互いに個性を生かしつつ同じ場で学び合える教育を具現化した。2015年、45年間の教員生活を終え、現在は講演活動で全国を飛び回る

高山恵子 : NPO法人えじそんくらぶ代表。臨床心理士。昭和大学薬学部卒業後、約10年間学習塾を経営。アメリカトリニティー大学大学院教育学修士課程修了、同大学院ガイダンスカウンセリング修士課程修了。ADHDなど高機能発達障害のある人のカウンセリングと教育を中心に、ストレスマネジメント講座などにも力を入れている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ムーミン

    共感できるところがたくさんありました。これからの学校経営への生かし方を考えます。

  • Asakura Arata

    確かに学校で子供中心というのは当たり前だ。子どもがなんでも言える環境であってほしい。しかし、今の学校はお上の言うことに忠実になればなるほど、このことから遠ざかる。

  • さあちゃん

    子どもを主語にして物事を考える。ルールではなく約束。子どもも大人も自分がされて嫌なことはしない。みんなで子ども達を育てる。間違えたら学び直し。    たくさん心に響く言葉がありました。私の教科書にしていきたいと思う。

  • totuboy

    先生ではなく子供を主語として考える、子供を育てることが、目的ではなく手段になっていないか、インクルーシブ教育をどのように実践していくべきか、非常にわかりやすく書かれており、改めて特別支援教育をどの教員もできるようにならねばならないと感じた。一方で、現実的な問題として、社会全体に誰もを受け入れる空気があるのか、アメリカのようにするならば、心を専門とする職員をどのように配置するのか、教員の仕事をどこまでで線引きするのかといったことも考えていかねばならないだろう。

  • Yuuhei Ooki

    多くの学びが得られたと共に、教育の大事なことを改めて気付けた一冊でした。 特に印象に残ったのは、「素敵な大人は、素敵な大人がつくる」という木村先生の言葉だった。子どもたちや同僚の前に立つ自分が“素敵な大人”でなかったら、一緒に過ごしている中でお互いの成長につながることがなくなってしまうのではないかと感じた。 日々の業務に追われてしんどいことの多い自分だが、子どもたちの笑顔を忘れずに、今やるべきことに向かって邁進していきたい。

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