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ISBN 10 : 4589033119
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史実に基づく多数の研究成果をふまえ、広島・長崎への原爆投下を批判的に再考。「原爆神話」や原爆投下決定過程を日米双方から分析する試みは、「核兵器のない世界」へ向け多くの示唆を与える。
【著者紹介】
木村朗 : 鹿児島大学法文学部教授。1954年8月生まれ。北九州市小倉出身。九州大学大学院時代に旧ユーゴのベオグラード大学に留学。日本平和学会理事、九州平和教育研究協議会会長
ピーター・カズニック : アメリカン大学歴史学部准教授、核問題研究所長。1948年7月生まれ。米ニューヨーク市出身。1984年、ラトガース大学で博士号(歴史学)を取得。1995年以来、立命館大学と共同で、アメリカン大学の学生たちを毎夏、広島長崎に引率している。1995年にスミソニアン博物館での原爆被害展示が退役軍人等各方面から反対を受けて中止になったときは、率先してアメリカン大学で原爆展を開催した。アメリカの反核学者の先頭に立つ存在である
乗松聡子 : ピース・フィロソフィー・センター代表、バンクーバー九条の会ディレクター。カナダ・バンクーバーを拠点に、憲法九条、核廃絶への運動、アジア歴史和解、沖縄の米軍基地問題等に取り組む。自らのサイトやオンライン学術誌『ジャパン・フォーカス:アジア太平洋ジャーナル』を通じ、執筆活動を行う。アメリカン大学と立命館大学共同の広島長崎の旅には、2006年以来通訳・講師として参加する他、カナダ人学生を引率している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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