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カフカ-ス 二つの文明が交差する境界

木村崇

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784779112157
ISBN 10 : 477911215X
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2006
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

スラヴ世界と中東世界の狭間にあり、交通の要所であったカフカース。グルジアやアルメニアには固有のキリスト教文化が栄え、ダゲスタンはイスラーム原理主義の祖型を育んだ。埋もれた歴史を掘り起こす学際的成果。

【著者紹介】
木村崇 : 京都大学大学院人間環境学研究科教授

鈴木董 : 東京大学東洋文化研究所教授

篠野志郎 : 東京工業大学大学院総合理工学研究科教授

早坂眞理 : 東京工業大学大学院社会理工学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ひとみ

    とても良書だった。一章複数の国の文献を合わせて歴史を紐解いているのを見て学者ってすごいなと思ったし、カフカースの全体的な歴史の動きや関係性が掴めて良かった。二章の建築については知見がない分野だが写真が多いこともありわかりやすく、読んでいて興味深かった。最後の章のロシア文学とカフカースについては、他国に行ってもそこに同化することはできない、あくまでも旅人で客人であるというのはその通りであると思うし、『他者』であることを自覚しておくことが大切であると思った。カフカースを題材にしたロシア文学読んでみたい。

  • hajimemasite

    アルメニアからのツイートを見て、ふと読みたくなり、引っ張りだした本。グルジア、アルメニアとロシア、オスマンを中心にいくつかの論文をまとめた論文集。一章と二章は初学者でも、浪漫を感じることができた。三章だけは、ロシア文学の基礎知識以上を必要とし、また、作品の趣旨からもそれているように感じた。

  • ume natsu

    時間なくて建築のところ飛び飛びにしてしまった…(´・ω・`)北川先生のアゼル本が読みたいよー

  • 宵子

    「カスカース」をテーマにしたいくつかの論文を集めたもの。 ただし、それ以外のジャンルはバラバラである。

  • Quijimna

    ★★★☆☆

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