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北朝鮮経済史1910-60

木村光彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784862852427
ISBN 10 : 4862852424
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2016
Japan

Content Description

1910年の日本による朝鮮統治から解放後の1960年に及ぶ半世紀にわたる北朝鮮の経済史を、膨大なデータを活用して考察し、はじめてその実相を明らかにした画期的な概説書である。北朝鮮経済における自然、産業、畜牛、食物消費と教育など初期条件の分析からはじめ、農業、鉱工業、初等教育、防疫の四分野を重点的に検討し、北朝鮮経済のダイナミズムに迫る。

目次 : 第1章 初期条件/ 第2章 農業/ 第3章 鉱工業/ 第4章 初等教育/ 第5章 防疫/ 補章 朝鮮史研究会と『朝鮮の歴史』

【著者紹介】
木村光彦 : 東京都生まれ。北海道大学、大阪大学、ロンドン大学で学ぶ。名古屋学院大学、帝塚山大学、神戸大学に勤務。現在青山学院大学国際政治経済学部教授。東アジア経済論専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • kenitirokikuti

    図書館にて。安部南牛氏のブログ「朝鮮文化資料室」での言及から読む。飛行機を作るのにジュラルミン(アルミ合金。Al、Cu、Mg、Mn)が必要である。電気分解のため、水力発電による電力が必要である。Mgは鉱石からも得られるが、海水から、つまり塩田からでも良い。朝鮮は宗主国である中国から製塩を禁じられていた。また、沢のモズク蟹やザリガニを食い、その寄生虫から肺ジストマにかかっていた。総督府は淡水蟹を禁じ、海の蟹を採らせた。また塩田も。もちろん、工場労働もさせた。いまの北朝鮮北部の話である。

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