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レディ・バレットは恋の設計図を知らない 白皙の機械人形とはじまりの心音 1 富士見l文庫

木月陽

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784040759487
ISBN 10 : 4040759486
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
深遊 ,  

Content Description

機械が人々の生活を支える街ノーサンギア。

機械工のハリエットを謎めいた美青年・セブンスが訪ねてくる。
自らを暴走状態だと言い解体を希望する彼は、人間と見紛うほど精巧な機械人形だった。

折しも巷では原因不明の機械の暴走が多発していた。
ハリエットはセブンスの問題を解明するためにも事件を調べることに。

一時的な同居生活で、人間に仕える機能をもつセブンスは完璧に家事をこなし慈しむように世話を焼いてくる。
孤独なハリエットが初めての感情に揺れる中、心をもたないはずのセブンスにも変化が生じ――。

【著者紹介】
木月陽 : 2024年、カクヨム「世界を変える運命の恋」中編コンテストで、「メカニック・ガールは恋の設計図を知らない」が優秀賞を受賞。独自に練り上げられた世界観・いきいきとしたキャラクター描写を高く評価され、応募総数793作品の頂点となる。本作は受賞作を改題・大幅加筆のうえ上梓したものである(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 細川 カヲル

     スチームパンク×恋愛もの系なのかなという色眼鏡を掛けて読み始めたけど読んでみるとどちらかというと長編映画を彷彿とさせるアドベンチャー要素がある系だった。というかノーサンギアの図だけでテンション上がるやつじゃないですかー!  技術の基盤はファンタジーだけど、在り方の変容や周囲を取り巻く不安といったマクロの空気感なんかは現代にも通づるところがあってかなり興味深い。技術分野の人だったらもっと別の視点を持てたりしそう。それでいてメカニックという独自な職業の発想が出てくるのもかなり面白いな〜と思ってしまう。

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