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武田信玄 新装版 講談社火の鳥伝記文庫

木暮正夫

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784061499164
ISBN 10 : 4061499165
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

武田信玄は、1521年、甲斐の国(山梨県)に生まれた戦国武将です。「風林火山」の、のぼりを立てた騎馬軍団は最強の軍隊としておそれられ、上杉謙信との5度にわたる川中島合戦など、いくさに次ぐいくさを生きぬいて、その存在を力ずくで戦国の世に知らしめました。織田信長がもっともおそれた相手が信玄であり、徳川家康がゆいいつ負けた相手が信玄でした。また信玄は、金山開発や、治水工事を行うなど、すぐれた政治家でもありました。ついに天下を視野に入れはじめたころ、戦国の世をかけぬけた53年の命はつきてしまったのでした。小学上級から。

目次 : 1 世つぎの誕生(甲斐の猛虎、武田信虎/ 父にきらわれた子/ あざやかな初陣 ほか)/ 2 新しい国づくり(甲斐のあるじ/ 諏訪氏の悲劇/ 軍師、山本勘助 ほか)/ 3 上洛を目指して(決戦、川中島/ 開けてきた京への道/ 最後の出陣)

【著者紹介】
木暮正夫 : 児童文学作家。1939年群馬県生まれ。1959年に毎日児童小説賞で『光をよぶ歌』が入選し、児童文学の世界に入る。創作童話からノンフィクションの分野まで、幅広く活動。赤い鳥文学賞、日本児童文学者協会賞受賞。2007年死去

寺田克也 : イラストレーター、漫画家。1963年岡山県生まれ。ゲーム、アニメ、実写映画のキャラクターデザイン、小説のカバー、挿絵、漫画など、幅広い分野で活躍中。海外での仕事も多い

八多友哉 : イラストレーター。大阪府生まれ。ゲームや児童書で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 畑ぽん

    山梨県に行くとあちらこちらで見かける信玄公ゆかりの○○。名所旧跡でよく見かけるけど、自分あんまりその足跡は知らなかったなと思い出して手に取った一冊。小中学生向けの本ではありましたが、なかなか読みごたえがありました。民衆や家臣達がどうしたら自分に付いてきてくれるかを第一に考えて行動した知的な人だったようですね。甲陽軍艦って戦国時代における教養書みたいな感じなのかな。ちょっと気になりました。

  • たつや

    知ってるようで理解してなかった武田信玄の児童書を見つけたので図書館で借りる。読みやすく、面白かったです。動かざること山の如し、風林火山の名台詞がカッコいい。児童書と言っても馬鹿にできません。熱く、興奮できる一冊でした。

  • むら松

    武田信玄は勇猛果敢の印象が強いが、若いころから法を整備して、統治する自らも法の支配下に置いていたのは意外だった。自分も律する法律を作るというのは、今の統治者でも難しいことなのではないかと思う。信玄堤の治水事業や農民に優しい税制、規格の統一など、後世に活かされた施策も多い。返す返すも跡取りにその理念が受け継がれなかったのが残念。とりあえず山梨に行ったら、信玄と呼び捨てにせず「信玄公」と呼ぶように気をつけようと思った。

  • キオン☆

    ルビ付きで助かった。名前は難しいよ。悲運の武将、か。信玄は天下を統一していたかもしれないわけだ。領土の括りも違ってきただろうに、残念だったよ。アウトラインがちょっとわかってきた。四天王と言われた側近ら、気になるー。今夏、信玄本を読むか『甲陽軍艦』も魅力的。難しいか?足利家のお世継ぎ問題に端を発した戦国時代。まったく、無駄な血を流させて。

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