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電磁気の単位はこうして作られた 「電磁気学」の発展と「単位系」の変遷を辿る

木幡重雄

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784875934318
ISBN 10 : 4875934319
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2003
Japan

Content Description

本書は、電磁気学で用いられてきた物理量の主な単位や単位系の歴史と、それらのために貢献した主な人々の、電磁気学に対する歴史的業績を中心にして述べたものである。単位に関連した電磁気学史とも言える内容になっている。

目次 : 第1章 フーリエと次元/ 第2章 ガウスと絶対測定およびガウスの法則/ 第3章 アンペールと電気力学/ 第4章 ヴェーバーと絶対単位系/ 第5章 マックスウェルの電磁気学と単位系/ 第6章 電流の単位アンペアの導入と1881年第1回国際電気会議/ 第7章 ヘルツとガウス単位系/ 第8章 ヘビサイドの有理系およびジオルジのMKS(R)有理系/ 第9章 MKSA有理単位系とSI単位系の制定

【著者紹介】
木幡重雄 : 1933年北海道生まれ。1956年東北大学工学部通信工学科卒業。同年、日本電気(株)入社。電子管(500kWクラスの大電力真空管、気体放電管)等の開発設計に従事。1993年同社定年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Hirotsugu Fujii

    単位について考える良い本なのではある。 が、非常に読みづらい。文献に当たって、部分的に抄訳して伝えようという気概はわかる。けど、話のスジが掴めない。 なぜ電流間の力が2×10^-7 Nで1Aを決めたのか。オームを基本単位にしようとしたとか。後半は比較的読みやすくて勉強になる。 編集者がしっかり著作の書き方を、著者に指導するべきだったのか。よい題材なのに、色々と惜しい。 「新SI単位と電磁気学」という本が、この本を引用している。そして、単位系の状況をわかりやすく整理している。

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