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プロデュースの基本 インターナショナル新書

木崎賢治

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784797680621
ISBN 10 : 4797680628
Format
Books
Release Date
December/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

名音楽プロデューサーが伝授する、全ての仕事に応用自在の仕事術!
沢田研二、吉川晃司から槇原敬之、BUMP OF CHICKENまで。そうそうたるアーティストをプロデュースし、阿久悠や平尾昌晃、松本隆などのクリエイターとも仕事をしてヒットを連発してきたプロデューサー、木崎賢治。
彼によれば、ものづくりの基本は「好きだとかいいと感じたら、実際につくってみること、つくるからこそ見えてくることを徹底分析すること」だという。
70代で現役、まだまだ新しいアーティストと仕事をしている彼の実践的仕事術を惜しみなく披露。
いい作品づくりのためのコミュニケーション術、多くの人に聴いてもらえる工夫、日々の生活で心がけるべきことなどをさまざまなアーティストやクリエイターとのエピソードを例にしてわかりやすく説く。

◆キュンとくる仕組みを数学的に分析
◆部分を見ることで本質を知ることができる
◆予想を裏切られるところに感動が
◆距離があるほど作品の包容力が増える
◆変わらないために変わる
◆経験が邪魔をする
◆おもしろい歌詞を書く人は、独自の視点を持っている
◆ふつうの構成でいかに新しいものをつくるか
◆心が動いた瞬間に見えているものを記憶する
◆うまくいっているときほど何も考えない
などなど目から鱗の名言オンパレード!

【目次より抜粋】
第1章 いいなと感じて、つくりたいと思って、考えて、答えを見つける
なぜ面白いのか、理由を分析/意識して逆から見る 
第2章「新しいもの」とは新しい組み合わせのこと
意外な組み合わせが面白さを生む/ストーリーがあると新しい価値が生まれる 
第3章 人と仕事するということ
クリエイティブな人はどんな相手も平等に扱う/正論で人は動かない 
第4章 ヒットを作るために僕がしていること
今なくて、あったらいいアーティスト像を考える/状況設定がしっかりしていれば、言葉は自然に出てくる
第5章 ライフスタイルからクリエイティブに
自分が納得できた仕事だけが糧となる/強制的にドキドキワクワクする

【著者略歴】
木崎賢治(きさき・けんじ) 1946年、東京都生まれ。東京外国語大学フランス語学科卒業。渡辺音楽出版(株)で、アグネス・チャン、沢田研二、山下久美子、大澤誉志幸、吉川晃司などの制作を手がけ、独立。
その後、槇原敬之、トライセラトップス、BUMP OF CHICKENなどのプロデュースをし、数多くのヒット曲を生み出す。



【著者紹介】
木〓賢治 : 音楽プロデューサー。1946年、東京都生まれ。東京外国語大学フランス語学科卒業。渡辺音楽出版(株)で制作を手がけ、独立。その後、プロデュースをし、数多くのヒット曲を生み出す。(株)ブリッジ代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

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様々な有名アーティストのプロデュースを行...

投稿日:2021/06/19 (土)

様々な有名アーティストのプロデュースを行ってきた著者による一冊。音楽業界での経験談を中心に書かれていますが、新しいことに挑戦する上での考え方やスタンス、相手との交渉術など、仕事を行う上の心構えとして参考になる部分も多く、興味深く読むことができました。

t&t さん | 福岡県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Rie【顔姫 ξ(✿ ❛‿❛)ξ】

    本屋さんを歩いていたら、「100冊買って社内で配ります」という糸井重里氏の言葉が帯にあって興味を惹かれた。著者の木崎賢治氏は音楽プロデュサーだが、音楽以外のクリエイティブな仕事に携わる人々にも参考になる本だと思う。アーティストの才能と共に新しい何かを創り出すというのは、デリケートでエキサイティングな作業だ。木崎氏はいわゆるギョーカイ人だけれど、実直に自らの体得してきたことを教えてくれている。 自分メモ:「<いい作品は”ふつう”のなかから生まれる>わざとらしさをわざとらしく見せない技術力が作品作り」

  • ミライ

    吉川晃司さん、槇原敬之さん、BUMP OF CHICKEN等をプロデュースしてきた音楽プロデューサーの木崎賢治さんが、自分の仕事術を文章化した一冊。1970年代〜現在まで数々のアーティストをプロデュースしてきただけに、70歳を超えているにもかかわらず考え方が若く、キングヌーやビリーアイリッシュなどの、最近の楽曲を研究されているのはさすが。アイデアは新しいものの組み合わせだったり、ストーリー性があると新しい価値が生まれるなどなど現代のSNS時代に使えるテクニックが満載。

  • Tenouji

    アーティストやクリエイターと言われている人達を活かすコツのようなものが、著者の経験として書かれている。音楽業界の話しで、昭和全盛時代を感じさせる内容で面白かった。ポイントは、彼らに如何に気持ちよく働いてもらうかで、海洋堂やドワンゴでも同じことを言っていたような。懐かしいものに溺れがちなところを、新しいものに取り組んで、踏ん張っている感は、参考になりますw。

  • 前田まさき|採用プロデューサー

    ■おもしろいと感じたら、自分もつくりたい。いいなと感じて、つくりたいなと思って、どうなっているのかを分析して、自分でつくってみる。それがものをつくるということの基本であり、すべて。 まず自分がいいな、ぐっとくるなと感じることが出発点。好きだな 、いいな 、と感じることは誰にでもあるはずです。ですが、自分がいいと感じたものをつくりたいと思う衝動があるかないか。 そこが大切なポイントだと思います。

  • 白いワンコ

    沢田研二、アグネス・チャンから大澤誉志幸、槇原敬之、BUMP OF CHICKENらを世に送り出した著者によるプロデュース論。割りと一般化された普遍的な考察が並ぶので、正直斬新さはありません。しかしながら、心に引っ掛かったフレーズをひとつだけ。「ギャップは人を感動させる要素です。ビッグになる音楽やアーティストには必ずあります」(125頁)。

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