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指揮官の顔 光人社nf文庫

木元寛明

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784769828143
ISBN 10 : 4769828144
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2013
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

祖国、任務、部下のために身を投げ出す人間は歴史の裁きに対して、いささかも恥じることはない。立身出世とは無縁であるが、“指揮官顔”をして黙々と任務にはげみ、時期が来れば静かに表舞台から去ってゆく。陸上自衛隊にはこのような指揮官が多く存在する。部下を持つ者の切実な心構えを体験的に描く感動の物語。

目次 : 第1章 戦車小隊長(自衛隊中央式典参加/ 北部方面隊機甲戦技競技会特別参加 ほか)/ 第2章 戦車大隊S3(回り道/ 幹部学校指揮幕僚課程 ほか)/ 第3章 戦車大隊長(アメリカ合衆国瞥見/ 再度の第二戦車大隊勤務 ほか)/ 第4章 戦闘団長(軍政と軍令/ 戦車連隊長着任 ほか)

【著者紹介】
木元寛明 : 1945年、広島県に生まれる。1968年、防衛大学校(第12期)卒業後、陸上自衛隊で戦車大隊長、戦車連隊長、主任研究開発官等を歴任し、2000年に退官。退官後、セコム(株)研修部で幹部社員の研修を担当。2008年以降、軍事史研究に専念(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 泥岳

    陸自は公的には旧陸軍の後継組織では無いのだが、中の人や教範的には継承しているものはあるんですよカテジナさん。正面戦闘が可能になるのは90式配備後である、74だと死ぬ。そんな話。

  • じゅん

    陸自戦車部隊の指揮官であった著者のノンフィクションの物語。戦車の運用を学ぶだけでなく、戦後間もない旧陸軍軍人が自衛官として残っていた時代の雰囲気も感じることができる。著者が3等陸尉の小隊長だったころから、1等陸佐の連隊長になるまでの経験が描かれており、著者は立身出世を考えず黙々と任務に励む一般的な指揮官と謙遜しているがまったくそんなことはない。手間を厭わず、自分の在任中に何かを残そうと努力する姿はすばらしいと思う。そしてその結果がちゃんと報われて、豊かな人間関係と周囲からの評価につながったのだろう。

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