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みんなの朝ドラ(仮)講談社現代新書

木俣冬

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062884273
ISBN 10 : 4062884275
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2017
Japan

Content Description

朝ドラに「パターン」があると感じるのは、気のせい?2010年代、朝ドラはなぜ“復活”したのか?名作の魅力を解き明かした待望の朝ドラ論!

目次 : 2010年代、朝ドラの何が変わったのか―『ゲゲゲの女房』ほか/ 国際結婚とつかこうへいイズム―『マッサン』/ 食らうことは生きること―『ごちそうさん』/ 妾と女中と正妻と―『あさが来た』/ 純愛と道ならぬ恋―『花子とアン』/ 生涯独身ヒロイン、あらわる―『とと姉ちゃん』/ シングルマザーの現実と誇り―『私の青空』(2000年代作品)/ 産めよ育てよ働けよ―『べっぴんさん』/ 辛抱だけじゃなかった―『おしん』(1980年代作品)/ 人生なめ過ぎな主人公―『まれ』/ 朝ドラを超えた朝ドラ―『カーネーション』/ 影武者に光を―『あまちゃん』/ 朝ドラはこうしてつくられる:岡田惠和インタビュー―『ちゅらさん』『おひさま』『ひよっこ』/ “朝ドラらしさ”とは何か:大森寿美男インタビュー―『てるてる家族』

【著者紹介】
木俣冬 : 東京都生まれ。フリーライター。ドラマ、映画、演劇などエンタメ作品に関するルポルタージュ、インタビュー、レビューなどを執筆。ノベライズも手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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作品ごとに章が分かれていて読みやすい。脚...

投稿日:2021/03/02 (火)

作品ごとに章が分かれていて読みやすい。脚本家の渡辺あやさん作品の「カーネーション」は念入りにストーリーが組まれていて見応えがあるそう。いつも朝ドラは母の担当というか、私は全く観ていないので興味はなかったのですがそれが変わりました。Dr.Xの脚本家が書いた「花子とアン」、先述の「カーネーション」はシナリオを拝見しながら鑑賞したいなと思うところです。

華 さん | 東京都 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ゆかーん

    毎朝楽しんでみている朝ドラですが、時代の流れに合わせて、「家族の形」が描かれていたことに驚かされました。男女雇用機会均等法が1985年に制定され、そこから一気に働く女性の姿を如実に描くようになった90年代。また、SNSの普及により、視聴者の意見がダイレクトに伝わってくる2000年以降と、時代の変化とともに、様々な家族の在り方を見せてくれました。家庭が多種多様化している分、ふり幅も多彩になっていると実感させられます。歴代の作品を追っていくと、時代の経過を感じつつ、自分も年を取ったと感じてしまいます(笑)

  • いちろく

    初回放送から60年近い歴史を持つ、NHKの朝ドラ。その中でも最高平均視聴率を記録した作品おしんと10年代の作品にスポットを当てた評論。主婦層をはじめとする女性を主なターゲットにしている朝ドラを、著者独特の女性目線で客観的に切り込んでいく点が面白かった。特に、低迷したと言われるゼロ年代から復調した10年代の作品群の流れの箇所。余談ですが、個人的に昔と比べて休日にまとめて放送されたり年末に総集編があったりと、平日視聴出来ない層にも優しくなった印象がある。だって、録画しなくても見られるもの。

  • 千穂

    朝の15分という短い時間の連ドラ。NHK好きな家庭に育っただけあって小さい頃から親しんでいた気がする。子どもの頃は夏休みに見た程度だと思うが。SNSが浸透した今朝ドラもSNSと共に進化しているようだ。ゲゲゲの女房、おひさま、カーネーション、梅ちゃん先生、あまちゃん、ごちそうさん、よかったなあ〜〜戦前から戦後にかけての作品が伝えたい日本の心を感じさせ好きです。

  • ピロ

    朝ドラが大好きです。その朝ドラが「わろてんか」から「半分、青い。」にバトンタッチしたタイミングで積んでたこの本を手に。「2010年代、朝ドラはなぜ“復活”したのか?」ってテーマでまさしく2010年「ゲゲゲの女房」から朝ドラを全作品全話観てるボクにとってコレを手に取るのは必然でした。民放ドラマはあまり観ないけど、観るとすれば朝ドラヒロインが出てるとかそんなカンジ。このコは朝ドラ○○の○○さんだ!ってカンジで完全に朝ドラ目線。当然好きな役者さんのほとんどは朝ドラ出演者なのです。朝ドラは永遠です!2018#16

  • わんつーろっく

    お茶の間という言葉が死後になり、今はSNSを介して、ひとりなのにひとりでなく、みんなではないのにみんなで観ている朝ドラ。なので「みんなの朝ドラ」私も録画してじっくり観ている視聴者のひとり(^^♪「明るく元気にさわやかに」だけじゃない、2010年代から話題になったドラマを中心に、演出の裏側、作り手の挑戦、朝ドラファンなら楽しめること間違いなし!BUNP OF CHICKEN の「なないろ」聴きながら、今日も私は明るく元気にさわやか(笑)

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