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「らしさ」の設計

木住野彰悟 (6d)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784802513272
ISBN 10 : 4802513275
Format
Books
Release Date
September/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ロゴづくりの先へ。

VI/パッケージ/サイン計画/デザインシステム
動き出すアイデンティティをつくる方法論
アートディレクター・グラフィックデザイナーの木住野彰悟さん(6D)初の著書です。

著者が得意とするのは「らしさ」の設計。対象物のアイデンティティを作るにあたり、個性を宿すミニマムな要素を抽出。デザインを記号化することで、さまざまに展開できるシステムを構築します。環境に置かれたときの佇まい、目に映るトーンやディテールに純化し、新しいけれど決して異質ではない、あるべき姿に収束させていきます。自身の仕事はブランディングではなく、コミュニケーションの質を上げることだといいます。

この本では、ヒアリング、リサーチ、プレゼンテーションを経てデザインの実装を見届けるまで、デザイン業のすべてを棚卸しし、グラフィックデザイナーの営みと戦略の全貌を明らかにします。日々迷い悩みながら奮闘しているグラフィックデザイナーや若手デザイナーに向け、ビジュアルコミュニケーションとは何か、デザイナー/組織としてどう成長していくかを示唆する一冊です。

【著者紹介】
木住野彰悟 : アートディレクター・グラフィックデザイナー。東京都出身。2007年にグラフィックデザイン事務所6Dを設立。企業やブランドの本質を視覚的に捉え、ロゴやパッケージ、空間におけるインフォメーションデザインなどを通じて、統合的なビジュアルアイデンティティを構築。コンセプトと機能が共存するデザインを手掛けている。近年は、グラフィックやサイン計画、ビジュアルアイデンティティなどを含む、多様な領域でのデザインシステム構築にも取り組んでいる。D&AD、カンヌライオンズ、アジアデザイン賞、東京ADC、JAGDA、サインデザイン賞、パッケージデザイン賞など国内外で受賞多数。2016年D&ADグラフィックデザイン部門審査員、2017年よりグッドデザイン賞の審査員を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Hideo Tsubaki

    デザインのHowTo本的なものを期待して買ったけど、どちらかというと、デザイナーとしてどう立ち回るか、何を考えるのか、ということが中心に据えられている本でした。 実際にデザインを始めて、自分の考え方が正しいかどうか迷った時に手に取るのが良いと思いました。 中に収められたデザインの写真はどれも洗練されてて、この数ページを見るためだけでも価値があった。 結局、作ったものも、人との関わり方も、良いものであり続けることが大事と思いました。

  • numa

    木住野さんの思考回路が丁寧に書かれてる(いつも思うけど言語化がうますぎる)。作家性に頼らない木住野さんだからこそ、それぞれの「らしさ」を設計できるということもあるのだろうなと思う。ずっとできなかった、という若手時代の話にすごく励まされた

  • 讀。

    「あいだの存在」という感情すき

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