Books

芸術の生まれる場

木下直之

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784887138933
ISBN 10 : 4887138938
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2009
Japan

Content Description

芸術生成の新たなトポスミュージアムを全開する。「作品」は観客の眼を通じて初めて「芸術」として開花する。作品と観客出会いの場・ミュージアム等に見る、芸術と社会の新たな関係性。日本学術振興会人社プロジェクトの成果。

目次 : 1 ミュージアムというトポス(ミュージアムでなぜしゃべってはいけないの?/ 仏像を拝まなくていいの?/ ミュージアム―作品の生まれるところ/ 博物館と美術館―文化を語る二枚舌の構造/ ミュージアムと博覧会・展覧会―だれのため?だれが見たのか?/ ミュージアムという居場所)/ 2 文化ホール、劇場、コミュニティ・カフェのある社会(文化ホールにいってみよう―文化ホール建設の背景と現状/ 劇場、コンサートホールではどんな人が働いているのでしょうか?/ アートマネジメントという仕事は何を目指しているのでしょうか?/ 文化政策とは何か?/ 芸術はこんなところからも生み出されている!)/ 3 ミュージアムに行こう(世の中とつながりたいミュージアム(美術館)の考えていること/ ミュージアムの展示と解説―聞く、読む、そして観る/ デザイン・ミュージアムはどうやって鑑賞するの?/ みんなで一緒に鑑賞するには―ミュージアムでの鑑賞と鑑賞支援/ 大学とミュージアム―学ぶ、見せる、研究する/ 《鼎談》日本の文化政策とミュージアムの未来)

【著者紹介】
木下直之 : 1954年生まれ、東京大学大学院人文社会系研究科教授。専攻:文化資源学。主要著書:『美術という見世物』(平凡社、1993年、サントリー学芸賞)、『写真画論』(岩波書店、1996年、重森弘淹写真評論賞)、『わたしの城下町』(筑摩書房、2007年、芸術選奨文部科学大臣賞)他(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • のの

    内容としてはさらっと、まぁよくある感じ。詳しくは参考の本や木下先生他の本を読む方がいい。最後の鼎談は面白い。やはり東博にはもともとのポテンシャルがあるとかマスコミ強いとか思った。どういう文化政策を何故やるのかが抜け落ちている、文化を巡る環境は博物館もそうなんだとしみじみ感じた。まさに過渡期。 仏像前の般若心経ネタはスルーですか(笑)

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items