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ISBN 10 : 4887138938
Content Description
芸術生成の新たなトポスミュージアムを全開する。「作品」は観客の眼を通じて初めて「芸術」として開花する。作品と観客出会いの場・ミュージアム等に見る、芸術と社会の新たな関係性。日本学術振興会人社プロジェクトの成果。
目次 : 1 ミュージアムというトポス(ミュージアムでなぜしゃべってはいけないの?/ 仏像を拝まなくていいの?/ ミュージアム―作品の生まれるところ/ 博物館と美術館―文化を語る二枚舌の構造/ ミュージアムと博覧会・展覧会―だれのため?だれが見たのか?/ ミュージアムという居場所)/ 2 文化ホール、劇場、コミュニティ・カフェのある社会(文化ホールにいってみよう―文化ホール建設の背景と現状/ 劇場、コンサートホールではどんな人が働いているのでしょうか?/ アートマネジメントという仕事は何を目指しているのでしょうか?/ 文化政策とは何か?/ 芸術はこんなところからも生み出されている!)/ 3 ミュージアムに行こう(世の中とつながりたいミュージアム(美術館)の考えていること/ ミュージアムの展示と解説―聞く、読む、そして観る/ デザイン・ミュージアムはどうやって鑑賞するの?/ みんなで一緒に鑑賞するには―ミュージアムでの鑑賞と鑑賞支援/ 大学とミュージアム―学ぶ、見せる、研究する/ 《鼎談》日本の文化政策とミュージアムの未来)
【著者紹介】
木下直之 : 1954年生まれ、東京大学大学院人文社会系研究科教授。専攻:文化資源学。主要著書:『美術という見世物』(平凡社、1993年、サントリー学芸賞)、『写真画論』(岩波書店、1996年、重森弘淹写真評論賞)、『わたしの城下町』(筑摩書房、2007年、芸術選奨文部科学大臣賞)他(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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