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アメリカの次の覇権国はどこか?

木下栄蔵

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784883928323
ISBN 10 : 4883928322
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2011
Japan

Content Description

覇権国家成立要因はバブル崩壊後の政策にあった!

[内容]
基軸通貨ドルの価値低下!
米国債の格付け下落!
いよいよ混乱の空位時代に突入!
次は中国との噂は正しいか?
覇権国家成立の5つの要因とは?
斬新な経済分析から導き出された驚きの未来とは?

[目次]
第1章 覇権国家アメリカの凋落
 アメリカ凋落の始まり
 マネーゲーム経済の始まり
 覇権国アメリカの誕生
 アメリカはなぜ衰退したのか
 危うくなったアメリカ経済の循環律
 アメリカ合衆国崩壊の予兆
第2章 バブルが覇権国家をつくる
 覇権国とは何か?
 バブルの崩壊が覇権国家を誕生させる
 覇権国家になった国の経済史
 覇権国になれなかった国の経済史
 覇権国家成立のための5つの条件
 歴史は繰り返す
 日本とアメリカは覇権レースのライバルだった
 覇権国と日本
 中国の台頭
第3章 バブルと経済の1サイクル
 経済の1サイクルとは何か
 2つの経済空間と木下理論
 近代資本主義と利子の役割
 バブルの生成と「近代資本主義の絶対定理」
 恐慌経済のお金の流れ
 時間軸のゼロサム社会
第4章 2つの経済空間
 「通常経済」と「恐慌経済」の法則
 有効需要と設備投資
 恐慌経済時の政府の財政出動
 バブル崩壊で変わったお金の流れ
 バブルが崩壊するとなぜ企業は投資をしないのか
 経済成長とバブルはどう違うのか
 バブルはなぜ発生するのか
 バブルの崩壊とは何か
 需給ギャップの解消と供給の減少
 通常経済での政府の役割
 恐慌経済での政府の役割
 2つの経済空間では法則が真逆になる
 自由貿易と「リカードの比較優位説」
 恐慌経済下での自由貿易
第5章 次の覇権国になる国はどこか?
 経済覇権国になるための条件
 過去の覇権国、覇権候補国の再評価
 次の経済覇権国の候補国
 アメリカは次期も覇権国になれるか
 中国が次の覇権国家になれるか
 ドイツが次の覇権国家になる可能性はあるか
 覇権候補国の評価
 次の時代のパラダイム
第6章 日本はどう進めばいいのか?
 日本はなぜ経済大国になれたのか
 今、日本がやるべきこと
 円高の本当の理由
 日本は覇権国になれるか

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 夢民

    大半は確かに理解可能。バブルが前借りなのか回転率の上昇なのか私にはまだよくわからないが、もともと値段が変わらないものに対し値段が上がっていく現象というのはやはりおかしいものだとは思うので前借りというのは少しおかしいのではとは思う。また財政出動がまだ間に合うか。適時投入の期間が長すぎたのでは。 

  • カインズ

    【覇権国日本という危険性】経済的覇権国となる条件をいくつか掲げ、その条件の一つである「バブルの発生とバブルの崩壊」について重点的に解説した上で過去に覇権を握った国、握ることが出来なかった国の差異を分析、次の覇権国がどこになるかを検討する一冊。各国の成功と失敗の例が端的に示されており分かりやすかった。印象深かったのは、著者が日本が覇権国となることについて否定的な見解を採っていることだ。最初は、日本の経済状況が良いだけに腑に落ちなかったのだが、理由を知って納得。日本には、あの力が無いのである。

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