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孤剣の涯て 文春文庫

木下昌輝

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784167922740
ISBN 10 : 4167922746
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2024
Japan

Content Description

天下統一を果たした徳川家康を呪詛した「呪い首」が発見される。呪いをかけた者を突き止め、生け捕りにする依頼を受けた宮本武蔵。己の剣は時代遅れになったと固辞した武蔵だったが、唯一の弟子が呪詛者に惨殺されたことを知り…。血湧き肉躍るエンターテインメントにして、読む者の心を震わせる傑作。本屋が選ぶ時代小説大賞受賞作。

【著者紹介】
木下昌輝 : 1974年奈良県生まれ。近畿大学理工学部建築学科卒。2012年「宇喜多の捨て嫁」で第92回オール讀物新人賞を受賞。14年『宇喜多の捨て嫁』を刊行。15年に同作で第152回直木賞候補となり、第4回歴史時代作家クラブ賞新人賞、第9回舟橋聖一文学賞、第2回高校生直木賞を受賞した。19年『天下一の軽口男』で第7回大阪ほんま本大賞、『絵金、闇を塗る』で第7回野村胡堂文学賞、20年『まむし三代記』で第9回日本歴史時代作家協会賞作品賞、第26回中山義秀文学賞、22年『孤剣の涯て』で第12回本屋が選ぶ時代小説大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 河内 タッキー

    どんでん返しに次ぐどんでん返し。誰が味方なのか翻弄されまくり。宮本武蔵が主人公だが、作者としては二度目の登場であり、坂崎直盛繋がりで宇喜多直家も登場する辺りは、「宇喜多の捨て嫁」「宇喜多の楽土」に続く第三弾と言ってもいい。こういった繋がりも作者の小説の楽しみでもある。

  • ワンモアニードユー

    宮本武蔵が主人公となり、大坂夏の陣を舞台に、徳川を呪詛するものを探し出す。と言えば興が深いのだが、なぜだろう、読後感がイマイチ。坂崎左京、水野勝成、林羅山、大久保長安とその一族を使いながら、なぜこんなにエンタテインメント性が出てこないのだろうと不思議。ストーリーは面白いのに、読後感は少し残念という珍しい話。作家があわないのかなあ。

  • khkh

    二転三転する展開が飽きさせない。 合戦の敗戦後の凄惨さ、地獄の様相を書く、戦を美化しないというところに好感を持った。 読後の切なさも含めていい小説だった。

  • ほにょこ

    ★★★☆☆ 家康を呪詛する者をつきとめるために宮本武蔵が旅に出る話。色々な武蔵像があるものです。迫力のある戦闘シーンもあるし二転三転する展開にはびっくりでした。

  • takao

    ふむ

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