Books

甦る若冲 釈迦十六羅漢図屏風の再生

木下悠 (Book)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784805509999
ISBN 10 : 4805509996
Format
Books
Release Date
June/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

戦災で失われたとされる枡目描きによる伊藤若冲幻の大作《釈迦十六羅漢図屏風》。昭和初期の展覧会図録にモノクロ写真だけが残るこの失われた作品を、様々な資料とともに詳細に読み解き、デジタル技術を用いてどのような姿であったかを甦らせた、“イメージの冒険”の全貌。

【著者紹介】
木下悠 (エバンジェリスト) : TOPPAN株式会社文化事業推進本部。九州芸術工科大学芸術工学部画像設計学科卒業。日本大学芸術学部写真学科卒業。美術作品等の復元プロジェクトを企画・設計・指揮するほか、デジタル技術を用いた文化財の活用に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • starbro

    図書館の新刊コーナーで見つけて読みました。 戦災で失われたとされる若冲の作品を最先端のデジタル技術で蘇らせた「知の冒険」の書です。 https://www.chukobi.co.jp/products/published/3012912.html

  • takakomama

    アナログとデジタル、知識と技術を駆使して、幅30cm弱のモノクロ写真をもとに、カラーで若冲の屏風を復元するプロジェクトの記録。1674×5860mm、枡目描きの枡が12万を超える大作が、少しずつ出来上がっていく過程を、一緒に味わいました。

  • Go Extreme

    https://claude.ai/public/artifacts/7561dd07-ed36-4fdb-861d-41904a4b9a30

  • ちゅん

    展覧会で購入。空襲で焼けてしまったと言われ、白黒の小さな画像のみが現代に残る「釈迦十六羅漢図屏風」の再現を追った本。 若冲作と伝わる既存の枡目描き三作の特徴を細かく分析しつつ、今できる限りの手法と切り口で色を推定していく様子は壮大なドキュメンタリーを追っている気分になった。 学芸員課程履修者や美術修復家を目指す方にはぜひ読んでほしい。

  • kaz

    興味深い取り組みに拍手したい。図書館の内容紹介は『幅約1センチの方眼の画面中央に釈迦、右に唐獅子、左に白象。戦災で失われたとされる、伊藤若冲の枡目描きによる幻の大作「釈迦十六羅漢図屛風」。デジタルとアナログの融合による、復元の全貌を紹介。折り込み復元図も収録』。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items