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サンブンノイチ 角川文庫

木下半太

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041009598
ISBN 10 : 4041009596
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2013
Japan

Content Description

人生の一発逆転を賭けた銀行強盗に成功、営業前のキャバクラに駆け込む男たちがいた。店長のシュウ、ボーイのコジ、常連の健さん、奪った大金はココで3分の1ずつ分ける…はずだった。突如モメ始めた3人。だが他にもこの金を狙う者がいた。キャバクラのオーナーで悪魔のように凶悪な破魔翔。“川崎の魔女”の異名を持つ裏世界の伝説的金貸し・渋柿多見子―。大金は一体誰の手に!?予測不能の騙し合いエンタテインメント!

【著者紹介】
木下半太 : 1974年大阪府出身。映画専門学校中退後、脚本家・俳優として活動を始める。「劇団ニコルソンズ」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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エンタメB級小説!!いや〜面白かったです...

投稿日:2021/02/27 (土)

エンタメB級小説!!いや〜面白かったですね♪強盗したチンケな子悪党共が分け前で争うっていういかにもな設定なんですけど、読んでて全く飽きがこなかったです。

みっちゃん さん | 大阪府 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ユザキ部長

    目に映るもの全てが真実とは限りない。でも脳みそをほじくりまわされ食い散らかされるのは信じられません。みんな感情のふり幅がデカすぎなんですけど(笑)

  • ehirano1

    「諦める奴の下からは、運が逃げる(p362)」、確かにそうですね。しかし、諦めないことと固執する境界が難しいような気がしてならないのですが、これはここまでやったらきっぱり諦めるなどの制限を設けることで固執から来る大失敗を回避することがある程度可能なんでしょうね。しかし、思い入れのある案件は心理的には結構難しいですね。しかしこれをやる能力というか勇気があるかどうかが分かれ目なんではないかと思いました。

  • ehirano1

    読感は超高速ゾービングをした気分です。なので、読後は意外と疲れました・・・。え〜何々、続編がある?そうですか、それは楽しみです。

  • ehirano1

    「大抵の人間は、人を説得するのに大量の言葉を浴びせ、押さえつけようとする。けれどそれは大きな間違いだ。相手を黙らせたければ、自分も黙らなければいけない。こっちが発言するまで、焦らし、期待を増幅させる(p92)」、と。少し難しいですが、要は言葉の密度を上げるということかな。

  • アッシュ姉

    銀行強盗で手にした大金をめぐる騙し裏切り奪い合い。実行犯、計画犯、闇の帝王に魔女。めまぐるしく形勢が入れ替わり、誰が勝つか最後まで目が離せない。どんでん返しの連続にぐるんぐるんしすぎてゼーハー息切れ。体力が無い私としてはもうちょっと短い方がありがたい。面白かったけど一冊で充分なので、続編はいいかな。映画はキャストが気になるので観てみたい。

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