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林忠正 浮世絵を越えて日本美術のすべてを

木々康子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784623054121
ISBN 10 : 4623054128
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2009
Japan

Content Description

日本美術を海外に紹介し、印象派の作品を初めて日本にもたらした、在仏25年の美術商。1900年パリ万博の事務官長も務め、輸出貿易にも心を尽くした林忠正。初めて、その実像を多角的に描く。

【著者紹介】
木々康子 : 1929年生まれ。東京女子大学に学ぶ(歴史・哲学専攻)。一貫して、知識人を中心に「日本の近代とは何か」を主題として描いている。著書に『蒼龍の系譜』(第17回田村俊子賞受賞)(筑摩書房、1976年)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kh_0924

    ビングやゴンクールなど、19世紀末のパリの日本美術コレクターと林のやりとりが興味深い。著者が林の孫の奥さんだけあって、「浮世絵をさばいて金儲けをした」という林像は周囲のやっかみや無知による虚像であることが強調されている。「恩知らず」黒田清輝に対するdisも興味深い(笑)。林本人はともかく、著者自身も浮世絵への評価が基本的に低いのはちょっと残念。

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