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男装の華は後宮を駆ける 鳳凰の簪 1 角川文庫

朝田小夏

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041144114
ISBN 10 : 4041144116
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
ゆき哉 ,  

Content Description

ある朝、後宮で宮女の死体が発見される。
しかもそこには、皇后しか持つことを許されないはずの「鳳凰の簪」があった――。

街が正月の活気にあふれる中、名家の娘・芙蓉(ふよう)は、後宮を司る皇太后から「ある人物と手紙のやり取りをしてほしい」と頼まれ、突然“文使い”に任命される。
身元を隠すため男装するよう指示された芙蓉が、わけのわからないまま約束の場所に行くと、そこには美しい青年――蒼君(そうくん)と名乗る人物が待っていた。
「お待たせしましたか」
「待ったかだとは、愚問ではないか?」
初対面からぶつかりながらも、蒼君から後宮の事件を聞いた芙蓉は持ち前の洞察力を活かすため、事件解決に乗り出すことに!
そのさなか、何者かの刺客に襲われる芙蓉と蒼君。後宮の事件捜査のはずが、何やら不穏な雰囲気に――!?

天真爛漫な男装少女と謎多き青年が後宮の闇に迫る! ハイスピード後宮ミステリ!

【著者紹介】
朝田小夏 : 1980年静岡県生まれ。Hartnell College卒。The Art Institute of Seattle卒。『天命の巫女は紫雲に輝く 彩蓮景国記』で第4回角川文庫キャラクター小説大賞“優秀賞”を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • よっち

    街が正月の活気にあふれる中、名家の娘・芙蓉が後宮を司る皇太后から突然文使に任命され、身元を隠すため男装するよう指示された彼女が、同じ文使の青年・蒼君と出会う中華風ミステリ。ある朝、後宮で発見された宮女の死体と、皇后しか持つことを許されないはずの鳳凰の簪の存在。初対面からぶつかりながら、蒼君から後宮の事件を聞き、持ち前の洞察力を活かして芙蓉が一緒に捜査に乗り出す展開で、後宮の確執が描かれる一方、市井にも活動の幅を広げてゆく様子は良かったですし、薄々はお互いの素性も気づいている二人の今後も気になるところです。

  • よっしー

    図書館で見かけ、手に取りました。芙蓉と蒼君の軽快なやり取りが楽しかったです。後宮で起こった事件、誰もが怪しく見える中で真実を見つけ出す為に極秘に動かないといけないとは…やはり後宮は恐ろしい所ですね(笑 蒼君の立場には驚かされましたが、それを知っても変わらない態度の芙蓉もすごいなと思うのは、皇太后の親戚だから? 何にせよ、秘密(と呼べないものもありますが…)を抱えたこの2人の活躍、今後も楽しみです。

  • はなりん

    皇太后の大姪の芙蓉は、後宮での事件の真相を探る為、皇太后の文使として男装して蒼君なる人物と街で会い二人で事件解決を図っていく。どんどん事件が大きくなりハラハラし、男装がバレていないと思っている芙蓉と、気づいている事を隠している蒼君のジレジレが楽しい。そしてラストは、何やら謎を残して終わった感じで、続くのかしら?

  • 偶然手にとって読んでみたが、面白かった。もう蒼君に男装バレてるけど、バレる要素ちょこちょこあるように思うのにそこに気付かない賢い芙蓉(笑)そこがまた面白いのかも。まだ、芙蓉はバレてないと思っている体で話は進むようなので今後、そんななかどう二人の関係を進展させて行くか楽しみだな。

  • カッパ

    KindleUnlimitedの本でした。密命をうけて男装して後宮の事件を掘り下げていくヒロイン。ヒーローは女嫌いな王子様。あっ、王子じゃないか。中華ファンタジー。いい具合の2人のすれ違いと噛み合う感じが良い。二転三転するし、ドキドキする場面もあってバランスが良い感じの小説でした。

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