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天命の巫女は翠花に捧ぐ 彩蓮景国記 角川キャラ文庫

朝田小夏

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041092774
ISBN 10 : 4041092779
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2020
Japan

Content Description

「彩蓮、ひさしいな。また一段と美しくなった」祭祀を司る貞家の一人娘・彩蓮の前に現れたのは、景国の新王・騎遼だった。大勢の民が都衞府の兵士に殺された事件を調べてもらいたいとのこと。投獄されていた婚約者の皇甫珪の弟・哲の出牢を条件に、しぶしぶ引き受ける。現場である妓楼を調べていると、料理人の絞殺体が発見された。好奇心旺盛の彩蓮が、一人前の巫官になるために奔走する、大本命の中華ファンタジー第3弾!

【著者紹介】
朝田小夏 : 1980年静岡県生まれ。Hartnell College卒、The Art Institute of Seattle卒。『天命の巫女は紫雲に輝く 彩蓮景国記』で第4回角川文庫キャラクター小説大賞“優秀賞”を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • あっか

    新刊、シリーズ第3弾。皇甫圭の弟・哲登場&警察による集団殺人編、1人の妃嬪候補殺人が宮城全体を巻き込む大捕物の前後編構成。今回も彩蓮は巻き込まれに巻き込まれます。皇甫圭も騎遼もいつも側にいるけれど、血腥くて甘さはゼロ。笑 立場的な意味でも、彩蓮と皇甫圭が順当に成長しているのは嬉しい。騎遼の頼もしい味方になって欲しい!哲の処遇は?笑 てにをは使いが変では?というのがちょこちょこ気になった。1行目から早速「都の大路を1人の少女が人々の視線を独り占めしていた」って、「都の大路で」じゃないかな…とか…他にも多々。

  • はつばあば

    やっぱりシリーズ物は最後まで読むべきですねぇ。最後になる巻かと思いますが「孤高の若き王」となった騎遼。前途多難かとは思いますが腹心の部下・・友人ともなる彩蓮だけでなくもっともっと増やしていかねば。人望を失えば民は離れて国は荒れます。おべっか遣いばかり蔓延らせていると・・そ奴らは自惚れて・・足を引っ張りかねません。上に立つっていうことはほんと大変かと😅。

  • らび

    皇甫珪の義弟・哲が新メンバーで登場。ヤンチャぶりが可愛い。都衛府の兵士による市民惨殺事件の真相を例のごとく騎遼に託される彩漣、皇甫珪が冥婚の為拉致されたり亡き前王の葬による妃嬪殉葬問題、そして騎遼の妃嬪選びと相変わらず大忙し。隙あらば命を取らんとする王宮は監獄。安定させるためにも騎遼に信頼できる臣下が現れて欲しいものです。まだまだ未熟な彩漣でも少しずつ成長していくのでしょう。彩漣の歌が可愛かったですね。

  • よっち

    大勢の民が都衞府の兵士に殺された事件を調べてもらうため、再び彩蓮とその婚約者・皇甫珪の前に現れた景国の新王・騎遼。現場である妓楼を調べていると、料理人の絞殺体が発見される第三弾。読んでいると騎遼の周囲に信頼できる味方が全然いなさそうな感がすごくて、これよく政権運営できるなと心配になりますが、元気な新キャラ・皇甫珪の弟・哲も加えて、改めて騎遼と並び立つことには一線を引きつつ、臣下として皇甫珪と一緒に着実に実績を積み重ねて騎遼を支えようとする彩蓮の姿勢が明確になって、ここから物語がどう動くのか続巻に期待です。

  • よっしー

    騎遼の新王朝がスタート。といっても、味方がいない中での孤軍奮闘ぶりは少し切なくなりますね。彩蓮を手に入れたいのに入れれない。傍に行くと忠犬のような皇甫珪がいる。そして、王だからこそ、悪を認めて家族でさえ弾劾しないといけない。今後、彩蓮に連なる人だけではなく、信頼できる人を増やしてほしいですが…本当に前途多難ですね。そして、人の欲は留まるところを知らないなと太王太后の一件を見て改めて感じました。あるものの幸せを享受しないと、身を滅ぼしかねないですね…。

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