Books

量子力学 1

朝永振一郎

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784622025511
ISBN 10 : 4622025515
Format
Books
Publisher
Release Date
May/1952
Japan

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • KAZOO

    量子論を勉強しようとする初学者のための本で、量子力学がどのようにして作られてきたかを紹介するということがはじめに書かれています。このような本を読むときにはこの分野の基礎知識がない私はいつも数式などを飛ばして全体の感じをつかむ方式で読むのですが、3分の1くらいでダウンです。それで、ヒッポファミリークラブの量子学の本を引っ張り出して再読しているところです。

  • オザマチ

    再読。現代に生きる私たちは、他の本などで得た知識で「物理量がとびとびになる」ということを予め知ったうえで本書を読めるわけだが、当時の人は何も知らないまま古典力学や統計力学の知見を武器に謎に立ち向かっていたわけだ。行列力学の章も、線形代数の知識が未整備だったのか、説明に苦慮している感がある。最初に開拓した人たちはやっぱり偉い。

  • roughfractus02

    量子力学は現在も進展を続ける領域であり、学全体をカテゴライズして習得すべき過去の知識を関連づけた教科書の体裁を採る以外の在り方も可能である。量子力学が勃興して四半世紀に満たない時期に書かれた本書は、物理学者たちの試行錯誤を仮説同士の連関と捉え、そのつどの思考実験モデルの変更や数式の変形操作として具体的に動かしつつ進む。古典力学の原子論から熱力学の統計的な転回を経て、電子の離散的状態変化へ向かうこの学の初期の物理学者たちの発想の現場を、著者は物語の語り手のように各々の苦悩に寄り添い、戸惑いを共有しつつ語る。

  • shin_ash

    話題の割には正体不明な量子力学についてどういうものか知りたかったので名著と名高い本書を読んでみた。まえがきある様に“あまり急がない初学者向け”とあって、そもそもの経緯から順を追って丁寧に解説される。とは言え、やはり難しい。それでも随分と正体不明感は減ったように思う。Tは行列力学までだが「量子」な出所は離散的な数えられる現象に基づくことが理解できた。運動を捉える上でスリットの本数だとか振動数だとかでどこかに計数値が入って来る形で理論が構成されているためだろう。また、どこまで実在に沿った話をしていて、どこから

  • オザマチ

    行列力学に触れたのは初めて。なるほど、確かに複雑で難しい。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items