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チャールズ・ウォードの系譜 クトゥルー・ミュトス・ファイルズ

朝松健

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784798830063
ISBN 10 : 4798830062
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2013
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

1つのクトゥルー作品をテーマに3人の作家が小説、ゲームブック、漫画などの様々な形で競作するオマージュ・アンソロジー・シリーズ。第2弾は3作小説で『チャールズ・ウォードの事件』に捧げる。巻末には原作『チャールズ・ウォードの事件』1章の新訳を掲載。

【著者紹介】
朝松健 : 1956年生まれ。ペンネームの由来はアーサー・マッケンから。西洋魔術や立川流に造詣が深い。日本で最も多くのクトゥルー神話を創作し、人気シリーズを生み出し、妖怪伝奇ものが人気を博している

立原透耶 : 1991年コバルト読者大賞を受賞し、翌年同文庫でデビューする。中国幻想文学に造詣が深く、翻訳、研究などを行っている

くしまちみなと : ペンネームの由来は武蔵御嶽神社の主祭神の櫛真智命。小説家としては2012年に『かんづかさ』でデビューするが、PlayStation Awards 2010のStore特別賞を受賞するなど、ゲームのプランナー、シナリオライターとして多くの実績をもつ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • sin

    前巻に比べると好きかな?ただし、各話もう少し短くしてもいいから1冊に5編は欲しい。あいかわらずのあらすじ解説、後半の舞台裏は興味あり、何も小説プラス違う形式の物にこだわらなくてもいいのに、それならいっそ漫画をチョイスしてはどうかと…。

  • カマー

    正直言うと「チャールズウォードの事件」の内容を忘れてしまいました 以下感想 「ダッチシュルツの奇怪な事件」マフィアの世界が舞台のクトゥルフという珍しい組み合わせ 暗黒街っぽい雰囲気と後半の気味悪さが良い また同氏の「邪神帝国」を読んでいると最後ニヤリとする「青の血脈」時を超えて紡がれる復讐の話だが一度読んだだけでは話が理解しにくかったのでもう一度読もうと思える作品 「妖術の螺旋」個人的には一番好きな作品 主人公が錬金術を通して禁忌に触れ緩やかに破滅していく話 けどもし自分が主人公だったら・・・抗えません 

  • 辺野錠

    禁酒法時代のアメリカが舞台だったり時代や場所を超えたり直球気味のホラーだったりと同じ作品を料理した三つの作品がそれぞれ違う方向性なのが楽しかった。朝松健作品は前作『聖ジェームズ病院』よりも伝奇度が少なめと思ったけど『邪神帝国』とリンクするのが楽しかった。他の作品もドリアン・グレイの肖像や山月記とクロスオーバーしたり夜刀浦市が舞台なのが楽しかったポイント。そしてマイケル・リーって朝松健の創作じゃなかったのね。

  • とうか

    読了!!今回もとてもお腹いっぱいな作品でした。以下、各作品感想。「ダッチ・シュルツの奇怪な事件」安定朝松作品。謎の日本人+がめつい魔術師+甦った死人トリオが挑む奇怪な事件。どのキャラも良い味が出ているとても良いジャズエイジクトゥルフでした。病院が舞台となっていたのもおどろおどろさに拍車がかかって良かった!!「青の血脈〜肖像画奇譚」今回の一番好きな作品。過去と現在が、虚実と現実が入り交じったかのような錯覚に陥る作品。一つ一つのストーリーの関連性を探して読み進め、最後に辿り着く真実は…あーやっぱり。と

  • とら

    既についった上にも出版社の掲示板にも長々書いたが、イチオシは腰巻き通り、朝松健。ダークホースは立原透耶。『妖術の螺旋』もがんばってる感強し。日本人によるクトゥルーものが好きなら手に取るべし。損は絶対にない。

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