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ルポ 熟年離婚 朝日新書

朝日新聞取材班

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784022953186
ISBN 10 : 4022953187
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2025
Japan

Content Description

「一人に戻って残りの人生を自由に暮らしたい」妻から離婚を切り出されたら?婚姻期間が20年以上の熟年離婚は3万9810件、離婚率23.5%。統計のある1947年以降で過去最高を更新し続けている。子育てが一段落したことも離婚を決断する要因となり、退職金や年金などの財産分与を考える場合、「夫の定年の2〜3年前から妻は準備に動きだす」という。1950年の男性の平均寿命は約60歳だったが、今や81歳。人生100年時代、定年後に夫婦で過ごす時間はかつてなく長くなっている。一方、「卒婚」「熟年婚活」が盛んという現象も。令和ニッポンの「熟年離婚」を追った徹底ルポ。

目次 : プロローグ 熟年離婚は「クリティカル」なテーマ/ 第1章 きっかけは「役職定年」/ 第2章 定年クライシス/ 第3章 フキハラ/ 第4章 ふたりのかたち/ 第5章 「卒婚」という選択/ 第6章 「仁義なき」熟年離婚/ エピローグ 熟年婚活が大盛況/ キーワードで知る熟年離婚

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • fwhd8325

    読もうか迷いました。離婚というものは、当事者だけの問題であり、他人がどうのこうのいうものではないと思っています。半分は野次馬としての興味です。もちろん、離婚せずに添い遂げている夫婦の方が圧倒的に多いのだから、離婚することは異質なのかもしれない。私が離婚したとき、クロワッサンで子供のために別れる、別れないという特集が組まれました。熟年となれば、子供のためにという選択肢は優先されません。第三者的に見れば、それぞれが自己中心なんだと思います。それも余計なお世話です。当事者じゃないから、少し薄気味悪さを感じます。

  • TOMTOM

    帯にある「経済的に損得」はあまり内容と関係がなく…。熟年離婚の定義を20年以上連れ添った夫婦の離婚とあるので、早い人は40代でも熟年離婚。本書はとにかく事例が豊富で、離婚を頭によぎる人は「あ、これ、うちにあてはまるかも」となるかも。一方で「卒婚」の話もあり、べつに熟年離婚を進めている書ではない。ただこういう本を読むと「モラハラ」の言葉があと30年早く浸透していてくれたら、私の人生も変わっていたのだろうと思ってしまう。

  • めん

    金原さんのインタビューが良い。 基礎知識にとても良い。

  • fuku-fuku-fukui

    伝統的な家庭観や家族に対する縛りがなくなったから、女性も我慢する状況ではなくなった。読んでいくといろいろなケースがあるなあと感心すると同時に驚きもする。移り行く時代に対応するのもまた難しい。子供を育てるのも大変だが、結婚を避ける気持ちを持つのも無理はない。伝統的な価値観にとらわれず、選択的夫婦別姓とか財産分与とか諸制度がもっと積極的について行かないと人口減少は止められないと痛感する。

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