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さむらい 武士 時代小説傑作選 Php文芸文庫

朝井まかて

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569904436
ISBN 10 : 4569904432
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
January/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

商家の五男坊から武家の当主になった男、厳しい姑に悩む嫁など、武士のしきたりに振り回されながらも懸命に生きる人々を描く短編集。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • いつでも母さん

    細谷雅充さん編の今回は『さむらい』5名の作家さんの中で佐藤雫さん初読みだったが良かった『最後の団子』恋することと慈しむことは違うと我が娘にいう父・菖三郎が優しい。中島さんの『ふところ』も私の耳に多少の痛さはあるが(あるんか〜い)ジワリと沁みる。勿論あさのさん、梶さん、まかてさんも好い。つまり全部良かった。

  • タイ子

    5人の女性作家による武家に生きるさむらいの姿を描くアンソロジー。既読作品もあったが、こういうのは何度読んでもその都度の読み方があって楽しめる。唯一書き下ろし作品の佐藤雫さん「最後の団子」がいい。優しい両親の下で生活をする12歳の綾。風邪引きの娘のために父親が買ってきてくれた串団子を食べながら父親がいっさい団子を口にしない理由を守役の茂七が語ってくれる遠い昔の父の切ない恋の話。武士に産まれた宿命をこんな形で涙を飲んだ男たちは数知れずいたんだろうな。中島要さん「ふところ」は思わずクスッと。嫁姑は永遠の仲なり。

  • ふわりん

    時代小説のアンソロジーとなれば読まずにはいられない。五人の作家さんもベテラン揃いで期待して読み始めた。私は佐藤雫さんはお初作家さんなのでちょっと検索してみたら時代小説というよりは歴史小説を書いておられるようで、歴史小説が苦手な私が今までご縁がなかったのはそれでなのかと納得。だけど本作はとてもしっとりとして穏やかな気持ちで読むことができる物語だったので、これからもこういうものも描いていただけたら嬉しい。後のあさのさん、中島さん、梶さん、朝井さんは相変わらずの魅力でぐいぐい読ませてもらい、大満足の一冊だった。

  • gadagiji

    佐藤雫さんだけ初読み作家さん。その佐藤さんの作品「最後の団子🍡」が一番印象的で胸がツーンとなってしまった‼️

  • 鈴木かもめ

    時代劇は一寸読みにくい名前多いですが、内容は自分にはあうな〜今回の5人のアンソロジー。 今回の短編でピカイチは、佐藤雫 彼女の文章読んでいると、自分がつられて【にこにこ】してくるのが分かります。 今迄に無い文章で何か読んでみたい〜と思わせます。

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