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満月珈琲店の星詠み-月と太陽の小夜曲-文春文庫

望月麻衣

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784167923082
ISBN 10 : 4167923084
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

満月珈琲店の三毛猫マスターと星遣いの猫たちが今宵現れたのは横浜。悩み多き新入社員の光莉にマスターは「満月のランタンパフェ」を手渡し―極上のスイーツと占星術が迷える人の心を包み込む大人気小説第6弾。「地」から「風」へとエレメントが変わった世界で自分らしく輝くためのヒント満載、眼福のカラーイラスト付き。

【著者紹介】
望月麻衣 : 北海道出身。2013年、エブリスタ主催の電子書籍大賞を受賞しデビュー。16年、『京都寺町三条のホームズ』で第4回京都本大賞を受賞

桜田千尋 : 1987年生まれ。兵庫県三田市出身。イラストレーター。webで発表した「満月珈琲店」のイラストが話題となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • しんごろ

    完結ではないけど、一区切りみたい。毎度のことですが占星術はよくわかってない。今作は相関図があるけど、なんじゃこりゃ〜。複雑すぎるではないか。全てが繫がってることだけは理解した。そう、それはディステニーなのさ。満月のランタンパフェ、いいじゃないか。深海のアイスコーヒーを飲みながら読書したい。満月珈琲店のメンバーが、いつもと違い神出鬼没に登場。もっとトレーラーとセットで登場してほしかったな。地から風がどーのこーの、木星があーだこーだ、土星がうんぬんかんぬん、よくわからないが、最後はウルッときた。

  • あすなろ@no book, no life.

    満月珈琲店ももう6巻目。あとがきに拠れば、一旦ここでこの物語を〆るとの事。その意味で巻頭には1巻からの人物相関図もあり、本巻で〆られているとの事。ただ全くという程覚えなし。それはそれとして各巻毎に楽しめたという事にて。その本巻も失礼ながら占星術の箇所は流し読み。今回もそれは控え目ではあったが。ラストになるに従い、本シリーズは人生の転機からの救いや希望を描く事が増えてきた様に思うが、しがらみなく前進しようという気力が読者にも与えられるのが洗われるかの如く清々しいので読み進めて行ったのである。またいつの日にか

  • ひさか

    2024年12月文春文庫刊。書き下ろし。シリーズ6作目。人物相関図が楽しい。締め括りにふさわしい展開と終わり方で、うまくできているな〜と感心してしまいました。奇跡のようです。

  • 里愛乍

    シリーズ6作目となる本書で、ひとまずは締めくくりとのことで巻頭を飾るこれまでの人物相関図の壮大なこと!京都から始まり九州から北海道と、まさに全国に現れる満月珈琲店。可愛い猫たちとスイーツと珈琲、そして星詠み。好きなものてんこ盛りで毎年新刊を楽しみにしてましたが…最終回というわけではないとのこと、また気まぐれに会えるかもしれません。そして本年度は自分にとって土星回帰に当たるのかな、身に余る大役が。一年後、心から笑っていられますように!

  • Karl Heintz Schneider

    今回、満月珈琲店が登場するのは横浜。表紙絵の横浜ベイブリッジと赤レンガ倉庫は舞台装置としてはうってつけだ。本文では3人の編集者が語り部となる。たくさんの素敵な言葉に出遭えたけれど、なかでも第三話がとても良かった。「シンデレラにとって運命の人は王子様じゃなくて魔法使いのおばあさん。みすぼらしかったシンデレラを輝かせてくれたからこそ彼女は舞踏会に行けた。」美しくなったからこそ王子さまは彼女を見初めた。もしみすぼらしいままだったら、どうだっただろう。そしてこのシリーズと言えばスイーツ、満月のランタンパフェとか。

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