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京都 梅咲菖蒲の嫁ぎ先 2(仮)Php文芸文庫

望月麻衣

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569903934
ISBN 10 : 4569903932
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
April/2024
Japan

Content Description

京の町を脅かす“百鬼夜行”。事態の収拾のため菖蒲や四神たちはそれぞれ動き出すが‥‥大人気和風ファンタジー、待望の第二巻!

【著者紹介】
望月麻衣 : 北海道出身。2013年にエブリスタ主催第2回電子書籍大賞を受賞し、デビュー。2016年「京都寺町三条のホームズ」で第4回京都本大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 真理そら

    実在の人物をモデルにした作品なのでまさか続巻が出る(シリーズ化?)とは思わなかったという嬉しい驚きと共に読了。ヒロイン・梅咲菖蒲ができすぎちゃんの女の子なのに対し、彼女を取り巻く人たちは悪人ではないけれど勝手な人が多くて少しバランスが悪い気がしないでもない。菖蒲の兄は妹にした仕打ちから菖蒲の想い人・立夏にすげないが、彼の初恋の相手で斎王になろうとしている蓉子には甘い。蓉子は不幸だったかもしれないけれど、立夏や菖蒲にやったことや諸々許せないことも多いだろうにそれは許せるのだろうかと思ってみたり…。

  • はにこ

    前作で婚約解消にはなったけど、菖蒲と立夏はラブラブだねぇ。斎王就任については意見が割れていて、それで事件勃発。家柄やら力やらで甲乙が決まる世界。大正らしい。前作より圧倒的に面白くなったなと思ったら、あちらはデビュー前に書かれたものをリメイクしたものらしい。望月先生、腕をあげましたね。←偉そうですいません。

  • ひさか

    2024年4月PHP文芸文庫刊。書き下ろし。シリーズ2作目。百鬼夜行は出るわ、鵺は出るわのファンタジックな展開は楽しい。ここに来て、異能者たちの妬みや愛憎もかなりストレートでシビアな流れになり、綺麗事で済まさない展開が興味深い。麒麟、斎王をはじめとする異能者たちの目指す先はどこなのか?。次巻が楽しみ。

  • はなりん

    シリーズ2巻。前巻から大分間が空いたので、キャラの背景や繋がり性格など、記憶がはるか彼方なのですが、問題なくサラッと読めました。菖蒲のイノシシ属性とか、立夏の一途な感じとか、撫子と眼鏡君とか、キャラがはっきりしてきて楽しくなってきた。斎王の蓉子さんも素敵だし、編集長や先代斎王も楽しそうなので、この人達の活躍と続きをもう少し楽しみたい。

  • よっち

    発現させた「麒麟」の能力によって新時代の斎王を選んだ梅咲菖蒲。元許嫁で初恋の人・立夏と心を通わせ和やかな時間を過ごすものの、京都の町では百鬼夜行による事件が発生する第2弾。京都が不穏な状況にある中で、事態の収拾に向けて動き出す菖蒲や斎王たち。改めて浮き彫りになっていく斎王の座を譲ったと認識されている菖蒲に対する周囲の評価。菖蒲の兄・藤馬に関係を認めてもらうため囮を買って出る立夏と攫われてしまった斎王。やがてその真相が明らかになっていく中で、いくつもの真摯な思いも描かれていったこれからの展開が楽しみですね。

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